長渕剛「ずるさが心にある奴はぶっ飛ばすしかない。そうやっておとしまえをつけてきた」

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2025年10月08日 09:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

長渕剛(2019年3月撮影)

シンガー・ソングライター長渕剛(69)が7日、インスタグラムを更新。十五夜の出来事を振り返った。


長渕は「十五夜は一升瓶にススキを刺して月を見た」と書き出し、ススキを手にした笑顔ショットを公開。


そして「母は栗の甘煮を作った。町内会では綱引きに相撲大会。ガタイのよいガキにぶつかり小学校三年の時首を捻ったがあとでしこたまぶっ飛ばした。はっけよーい、のこった!を待たずに飛びこんできやがった。だとしても俺に油断がなければ仕留めてた。行司のせいにしても後の祭り。全ては自分だ。予期して挑め!けどむかついた。だから十五夜の夜、月明かりの下でそいつをぶっ飛ばした。奴は勝負には勝ったが真実は負け!!ずるさが心にある奴はぶっ飛ばすしかない。そうやっておとしまえをつけてきた」と振り返った。


続けて「時代は変わった。お金で勝ち負けさえ買えるらしい。ふざけんな! 時代は変われどずるい奴はとことんずるい。価値観なんてあってないようなもの。正義も不正義も一夜にして変わる。要は汗かいて自分を高め労働の喜びは汗の上にある。頭と口で人を動かせるわけがない」と思いをつづった。


そして「ああ、十五夜の空は、意味深に雲ってやがる。俺は故郷で暮らす妹分から送ってきた栗の甘煮をつまみながら口笛を吹いた。柔道五段だった父、邦治と小さな家庭を支え続けた母、益子を想い出し、弔いのメロディを吹いた」と明かした。


この投稿に「剛さんカッコイイっす!」「剛の気持ちは痛いほど理解して受け止めているからね」「『時代は変われどずるい奴はとことんずるい』…剛さんの仰る通りだと感じています」などのコメントが寄せられている。

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