ドラマ『相棒 season24』ファンミーティングに登場した水谷豊、寺脇康文(C)モデルプレス【モデルプレス=2025/10/12】俳優の水谷豊と寺脇康文が12日、都内で開催されたドラマ『相棒 season24』(毎週水曜よる9時〜)ファンミーティングに出席。駆けつけたファンに“神対応”を見せた。
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今年でシリーズ誕生25周年を迎える『相棒』は、通算11シーズン目に突入する、杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇)の黄金コンビが繰り広げる活躍を描く刑事ドラマ。初のファンミーティングとなったこの日は、МCでシリーズ出演経験のある赤ペン瀧川、脚本家の輿水泰弘も出席していた。
この日は2人がファンと対話する時間もあり、熱いメッセージを受け取り、当日が誕生日の女性ファンにハッピーバースデーの歌をプレゼントする一幕もあるなど、神対応を連発していた。ファンからの質問で、日常生活でついついやってしまう悪い癖を質問された水谷は「東映撮影所というところで撮影しているんですね。ですから25年、僕の部屋は決まっているわけですね。控室、楽屋が。間違えるんですよ(笑)。25年経っているのに、ふと間違える。階数を間違えるときもあります」と告白し「なんでこんなことが起きるのか、自分でも分からないです」と笑顔を見せた。
◆水谷豊「右京の定年退職は、もうちょっと考えさせて」
最後に、改めてマイクを持った寺脇は「これからも我々、皆さんの人生に寄り添って、明日の元気になってもらえるような作品を作っていくために、毎話、毎シーン、毎カット、全力、全霊をかけて、楽しいものを作っていきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」とコメントした。
水谷は「初回のファンミーティングが最終回でないことを祈ります(笑)。相棒を長くやっていまして、『ああ、相棒が変わったな』と思った瞬間があったんですね。それは何かと言いますと、公園でロケをやってました。僕たちは照明を作っている間ちょっと待っていたんです。そうしたらその公園に、髪の長い女性が犬を連れて歩いて、散歩に来た。ふっと僕と目が合ったんですね。そうしたら、その女性が『右京さんよ』って犬に話しかけた。『ああ、犬も見るようになったんだ。相棒も変わったな』と思いましたね(笑)。皆さま今日はありがとうございました。本当に嬉しい日でした。皆様に楽しんでいただける様に、我々はできることをできる限り今シーズンもやっていきたいと思っています。今日はありがとうございました」と語って会場を沸かせていた。
この日は抽選で当たったファンのために、プレゼントに直筆サインを入れる一幕もあった。ファンから杉下右京の定年問題について心配していると投げかけられた水谷は「警視庁には間違いなく定年はあります」とコメントし、イベントの最後には「撮影は2月いっぱいまでやっています。今日、皆さんにそのエネルギーをいただいたような気持になりました。ありがとうございます。我々、もう少し走り続けます。そして右京の定年退職は、もうちょっと考えさせてください(笑)。皆さんありがとうございました」とシリーズ更新に意欲的な様子を見せていた。(modelpress編集部)
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