「べらぼうが過ぎる」「調子乗りすぎ」…暴走する横浜流星“蔦重”に視聴者も反応様々 「べらぼう」39話

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2025年10月13日 07:50  cinemacafe.net

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横浜流星が主演する「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第39話が10月12日放送。新作が絶版処分を受け自らも捕まってしまう蔦重、ついに対面した松平定信にも舌鋒鋭く反論するなど、その言動に「べらぼうが過ぎるよ」「調子乗りすぎじゃない?」などの声が視聴者から上がっている。

日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築いた“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を横浜が演じる本作。横浜のほか、最愛の妻・きよを病で亡くした喜多川歌麿に染谷将太。真面目な性格で蔦重の暴走に釘をさす妻のていに橋本愛。蔦重のもとで多くの作品を残した北尾政演<山東京伝>に古川雄大。当初は蔦重を敵視していたが仲間として受け入れた鶴屋喜右衛門に風間俊介。蔦重を置きざりにしたが突然戻ってきた実の母親・つよに高岡早紀。

江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在で蔦重とともに一時代を築いた鶴屋喜右衛門に風間俊介。火付盗賊改方を務め庶民から絶大な人気を誇った長谷川平蔵宣以に中村隼人。厳しすぎる統制が庶民を苦しめている松平定信に井上祐貴といった顔ぶれが共演。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

出版規制がすすむなか、蔦重ら地本問屋らは株仲間を作り“自主規制”する形で新作を刊行する。そんななか蔦重は教訓読本というていで洒落本「娼妓絹籭」「仕懸文庫」「青楼昼之世界錦之裏」の3作を発刊、ヒットさせるのだが、突然役人たちが現れこの3作の絶版を命じ、蔦重と京伝は連行され取り調べを受けることになり、そこに定信も現れる…というのが今回のストーリー。

ついに対面を果たした蔦重と定信。絶版になった3作を「女遊びの指南書」とし「かようなものは二度と出さぬと誓え」と迫る定信に、田沼時代が恋しいと歌った狂歌を引き合いに出し“反論”する…。このままでは蔦重の命に関わると考えたていは、長谷川平蔵の仲介で定信のアドバイザー的な存在である柴野栗山(嶋田久作)と面会、説得。蔦重は“身上半減”という財産を半分召し上げられる刑を受けることとなる…。

ていだけでなく五十日手錠の刑となった政演、地本問屋仲間も2人江戸払いの刑となるなど、多方面に迷惑をかけた蔦重に「べらぼうが過ぎるよ蔦重さん!」「蔦重、最近ちょっと調子乗りすぎじゃない?」「青年時代よりも融通きかなくなってる」など、視聴者からもその行動に多くのコメントが寄せられる。

一方、江戸に葵小僧なる盗賊が現れ、長谷川平蔵が討伐することに。葵小僧らの前に現れ「火付盗賊改方、長谷川平蔵である。神妙に縛につけ」と名乗りをあげると大立ち回りを繰り広げる…「べらぼうを見ていたと思ったら数分間 鬼平犯科帳だった」「遂に「べらぼう」で大捕物が行われる日が来ましたね…!」「大河ドラマ中にいきなり始まる時代劇鬼平犯科帳という新しいスタイル」など、視聴者もおおいに盛り上がった模様だ。

【第40話あらすじ】
蔦重は瑣吉(さきち)(津田健次郎)を手代扱いで店に置く。そして歌麿が描いた絵から女性の大首絵を思いつき、早速、歌麿に会いに栃木へ向かう…。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」はNHK総合で毎週日曜20時〜(再放送は翌週土曜13時5分〜)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。




(笠緒)

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