『ちょっとだけエスパー』制作発表に登場した(左から)高畑淳子、北村匠海、岡田将生、大泉洋、宮崎あおい、ディーン・フジオカ、宇野祥平(C)ORICON NewS inc. テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』(21日スタート、毎週火曜 後9:00)制作発表記者会見がこのほど行われ、主演の大泉洋のほか、宮崎あおい(崎=たつさき)、ディーン・フジオカ、宇野祥平、北村匠海、高畑淳子、岡田将生ら豪華キャスト陣が集結した。
【写真】豪華キャストが大爆笑!制作発表の模様 ヒットメーカー・野木亜紀子氏の完全オリジナル脚本で届ける本作は、会社をクビになったサラリーマンが、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う(?)かもしれないジャパニーズ・ヒーロードラマ。
本作の主人公は、人生に詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)。妻と離婚、財産分与と慰謝料で貯金が底をつき、ネットカフェを泊まり歩いている文太が再就職した会社で与えられた仕事は“ちょっとだけエスパー”になって<世界を救う>こと。さらに、人を愛してはいけないという実に不条理で不可解なルールまで課されてしまう。
そんなちょっと不思議な“SFラブロマンス”には、大泉(文太・役)をはじめ、文太の妻として暮らすことになる謎の女性・四季を宮崎が演じ、文太のエスパー仲間としてディーン(桜介・役)、高畑(円寂・役)、宇野(半蔵・役)。そして文太らに接近する謎の大学生に北村(市松・役)、そして文太らをエスパーにした張本人で、「ノナマーレ」の社長を岡田(兆・役)が演じる。
ステージに現れた大泉は「ずいぶんと初回放送が遅いですよね?だから焦っています。しかもわりと早めに撮影に入ったのに、なんでこんなに休みがないんですか?休みがないわけじゃなくて私が北海道に行っている間に休みなんですよ。そうすると私だけ休みが亡くなるじゃないですか?」と冒頭からまさかのボヤキ。すると「小言はもうやめてください!」(ディーン)、「ちょっと愚痴はもう…(笑)」(北村)と次々とツッコみが入り、笑いを誘う。
その後しっかり番組の話題に入った大泉は「予告だけでも相当面白いですけど、この前第1話見ましたけど、ヤバいです!とんでもない面白さです!期待してください!期待しかない!」と熱烈にアピール。しかし、岡田が話を振られたタイミングでは大泉が「僕が〜」と話しはじめ、岡田が「ちょっと待てい!ツッコみ体質じゃないんだから!」と、すぐさまツッコむなど爆笑をさらう。
さらにMCを務めた同局の弘中綾香アナウンサーも「大泉」と呼び捨てで呼んでしまうハプニングもあり、大泉から「もう看過できません!主演俳優を呼び捨てはないだろう!」と猛クレーム。その後、北村も流れで「大泉はですね…」と呼び捨てにして笑いをさらうなど、団体芸を見せていた。