
【写真】中村ゆりが絵本作家の御厨真琴を演じる
本作は幼い息子を男手一つで育てる遺品整理人・鳥飼樹が、仲間たちと共に、孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。
5年前に妻を亡くした鳥飼樹は、磯部豊春(中村雅俊)が社長を務める会社で、遺品整理人として働いていた。ある日、生前整理の見積もりのため鮎川こはる(風吹ジュン)の自宅を訪ねた鳥飼。未婚で産んだ娘が10年前に結婚し、今なお清掃員として働いているこはるだが、余命3カ月の宣告を受けたという。話を聞いた鳥飼は早速部屋を見てまわるが、そこへ事情を知らない絵本作家の娘・御厨真琴(中村ゆり)が帰ってくる…。
第1話の終盤では鳥飼の過去が明らかに。5年前、商社に勤めていた彼は、妻と生まれたばかりの息子の家族3人で幸せに暮らしていた。ある日、激しい頭痛に襲われた妻は、鳥飼に電話をするものの、彼は仕事中のため電話に出ることができなかった。直後、妻は病院に搬送されるものの帰らぬ人となってしまう。
妻を失ったショックからうつ状態となった鳥飼。彼が妻の遺品整理をきっかけに出会った磯部の隣で、声を上げて大泣きする姿が描かれると、ネット上には「これは後悔しちゃう別れだな」「一生苦しむよ」「なぜあの時って引きずりそう…」「初回から涙」「あーもうダメだ…号泣…」といった反響が寄せられていた。
※草なぎ剛の「なぎ」は、「弓へんに前+刀」が正式表記
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