元放送作家で起業家の鈴木おさむ氏(53)が14日、同局系情報番組「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)に出演。涼しくなり窓を開けて閉め忘れたり、行楽で外出の機会も増える10月に空き巣被害が多発するとの特集で、自身の空き巣被害の恐怖経験を明かした。
被害に遭ったのは27歳ごろといい1990年代後半とみられる。当時、1人暮らししていた2階建てのメゾネット型の住宅で、200万円を盗まれたという。当時、給料が現金手渡しだったといい、税金を払うために家に置いていた200万円が「明日払いに行こうと思っていたんですよ。で、家帰ってきて、いつもより汚い。なんか変だなあと思っていたら、机の上にお金がない。なかなかそういう時、自分の中で泥棒って認めたくなかった。友達に電話して、状況伝えて、コレ泥棒かなって言ったら、泥棒だろと。警察に電話した」と明かした。
この時「家の通路の、うち2階なんですけど、通路からちょっと入ったこっち側の作業部屋のところから窓を開けていたんです」といい、軍手の跡がつくなど、侵入の形跡も残っていたという。まだ中に犯人がいる可能性もあり「多分これやっちゃいけないことかもしれない。怖すぎて。(犯人が)いるかもしれないじゃないですか。包丁持って(脅すような怒声で)『ウォー! ウォー!』と叫びながら上がっていった」と緊迫の状況を明かした。
結局、犯人は逃走した後で、現場での鉢合わせはなかったが「その家、メチャクチャ怖くて。2年経って犯人は捕まったんですけどその辺(の地域)全部行っていた人」だったという。200万円は戻ってこず。その時の軍手の跡はずっと消えず「めちゃくちゃ怖かった」と語った。
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