荻野目洋子、電車内のマナー違反行為めぐる外国人男性の対応に「感銘を受けた」

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2025年10月14日 13:55  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「ネットリテラシー」について私見を示した荻野目洋子(2022年撮影)

歌手の荻野目洋子(56)が14日までにX(旧ツイッター)を更新。新幹線内で遭遇した乗客のマナー違反行為をめぐる出来事についてつづった。


荻野目は、利用した新幹線内で耳障りな音声が聞こえてきたといい「前方にいた欧米人の女性が発信元のようだ。耳障りというのは微妙なもので、ものすごく大きければ堂々と注意しやすい気がするんだけど、シャカシャカしていて、うっすらずっと鳴っている。電話している訳ではなかった。pcで映像を流していて、そこから人の声が流れている様子。生で会話ならまだしも、とにかく電子を通した音が(こちらがイヤフォンしているにも関わらず、それよりも上回って聴こえてくるのが)不快だった」と状況を説明。「しばらく経っても、同じ状況が続くので再度、私は立ち上がった。怒りというのではなく、この人は何の為に、ここで音声を出したいのか、探るように(時間にして5秒くらい)少し眺めていた」と注意しようとしていたという。


「すると、私よりも後方席にいたと思われる、やはり欧米人の男性がサッとその女性に向かって、『I’m sorry but would you please use the earphones?』(多分こんな感じ)と、声をかけてくれた」と自身よりも先にほかの乗客が注意したといい、「咄嗟に言われた女性が『え、何の事?』みたいに聞き返したけれど、もう一度丁寧な口調で、欧米人男性は『申し訳ないけどイヤフォンを…』とお願いしてくれた」とそのやり取りを記述。「このちょっとした動作に私は感銘を受けた」とつづった。


荻野目は、注意したその男性に思わず目を合わせてサムズアップのジェスチャーを送ったといい「本当にナイスな対応で有難かった。その言い方や佇まいを自分も学べた」と称賛。「日本におけるグローバル社会、問題も実際に起きているし、確実に変化している。でも海外にもし自分が住んだら同じように自分が世間知らずになる訳で」と昨今の外国人問題にも触れつつ、「日本で生活する上では、どうも忠告する事に不慣れで、『言って良いかしら…』『どう言えば…』と一旦考えてしまい、自分にストレスを溜めがち。感情でぶつかり合うのを防ぐ為にも、自分もスマートな対応力を学んでいかなくては、とすごく感じている今日この頃。勉強になった」と思いをつづった。

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