
台風23号(ナクリー)は、10月15日(水)午前3時に日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。
台風23号 温帯低気圧に変わりました
台風23号は、10月8日(水)午後3時にフィリピンの東で発生し、発達をしながら北上しました。10日(金)午前9時には進路を西よりに、その後、11日(土)午前0時にかけて南よりに進路を取ったあと、再び向きを北に変えました。12日(日)午前0時には進路を東よりに変え、13日(月)午前0時には台風が強い勢力となって、引き続き、東よりに進みました。午前6時には、伊豆諸島(青ヶ島や八丈島)が風速25メートル以上の暴風域に入りました。午前11時には、伊豆諸島(青ヶ島や八丈島)は暴風域から抜け、徐々に速度をあげて日本の東へ遠ざかり、15日(水)午前3時、日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。台風23号の影響で、八丈島空港では、13日(月)午前6時15分に最大瞬間風速は42.7m/sを観測しました。