日本酒はその土地の魅力が詰まっており、その地域性は唯一無二の魅力にあふれている。今回のオーディションは「2026 Miss SAKE JAPAN」を目指す各都道府県代表=2026 Miss SAKE ファイナリストを選出することが大きな目的の一つとなっており、そのため、その土地に縁(ゆかり)のある人を求めている。
Miss SAKEは、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を、日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダーを選出する目的で、一般社団法人Miss SAKEが主催、2013年9月よりスタート。外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会等の後援のもと開催された2013年10月開催の選考会において、初代の「2014 ミス日本酒(2014 Miss SAKE)」が誕生。それより12年間、日本国内だけでなくハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、香港等、世界各国において、日本酒を切り口にした日本の食・文化に関する啓発や、日本への観光誘致活動を年間450件以上行っている。
2016年度には、海外初となる Miss SAKE USAがニューヨークで選出され、その後台湾、上海、オーストラリア、インドなどでも大会を開催。米国の著名な経済紙であるウォール・ストリート・ジャーナルでは「水着審査のない女性の尊厳と平等をうたった文化事業」と報じられ、高く評価された。2025年はインド、フィリピン、タイでのMiss SAKE コンテストを開催し、13年目となる2026 Miss SAKE では、国内の各地方大会、海外大会開催の拡充とともに日本酒を軸とした新たな文化事業として、発展し続けていく。