コメダ珈琲店は10月16日から「ドデカメンチバーガー」と「ドデカチーズメンチバーガー」の2種類のバーガーを販売開始しました。
あのデカ盛りでお馴染みのコメダが自ら「肉の旨み・重み・限界突破!」と謳う新メニュー。食欲と恐怖心の両方を抱きながら挑んできました。
「ドデカメンチバーガー」「ドデカチーズメンチバーガー」は、「ドデカくて、ワイルドーン!存在感を放つ”ドデカメンチ”」を、シャキシャキのキャベツやソースなどと一緒に、バンズに挟んだ豪快なバーガー。
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公式曰く、メンチのサイズは、コメダの大きなバンズからはみ出すほど!
コメダの食事メニューといえば、SNSでも定期的にバズるほどボリューミー。
いずれのメニューも、ある程度値段相応の量とはいえ、カフェの食事メニューにしては異様な存在感を放っています。
しかもコメダはその量を特に主張することなく「うちではこれでやらせてもらってます」と言わんばかりに何食わぬ顔で提供。
そんなコメダが自ら「ドデカ」と呼び表すくらいですから、ひょっとすると今回のバーガーは尋常ならざるボリュームかもしれません。
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どうしよう、座布団みたいな大きさのバーガーが来たら……そんな荒唐無稽な恐怖心に駆られつつ、早速注文していきます。
今回はよりボリューム感が味わえそうな「ドデカチーズメンチバーガー」を頼みました。
ちなみにお値段は「ドデカメンチバーガー」が890円から960円(税込)、「ドデカチーズメンチバーガー」が970円から1040円(税込)の価格帯となっています。
店舗・地域によって提供価格が異なるため、ご留意ください。
筆者が訪れた都内の店舗では、それぞれ960円と1040円でした。
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新メニュー&ランチタイムだったためか、注文してから来るまでにはやや時間がかかりました。15分くらいでしょうか。
しかし到着したバーガーを見た瞬間、提供時間のことなど頭から消え去ります。
でかい。これぞコメダと言わんばかりのボリューミーなバーガーです。
流石に座布団サイズではありませんが、広げた成人男性の手のひらとほぼ同じ。そして厚みも、縦置きした名刺よりやや短いくらい。バーガーとしてはあるまじき、いっそバイオレンスな気配さえ漂う大きさです。なんだこれ。
しかし流石のコメダも常人がこれを丸まんま食べるのは不可能だと分かっているのか、2つに分けての提供です。
断面を眺めるとバンズ、チーズ、メンチ、デミグラスソース、キャベツが見事な層をなしていて、食欲をそそります。
早速かぶりついていけば、その瞬間に口に広がる、ドデカいメンチのジューシーな肉感。ザクっとした衣とシャキッとしたキャベツの食感も最高です。
メンチの上にたっぷりと溶かされたチーズの濃厚さと、コクのあるデミグラスソースの相性も抜群。
飲み込む際にごくりと鳴る喉は、食べ物ではなく飲み物を相手にしているかのよう。それほどまでにバーガーとチーズとソースの一体感があります。ひと口で完全に心を奪われました。
ただやはりボリュームは強敵のそれ。
特に厚みは、先ほど述べた通り、縦置きした名刺くらいありますから、かぶりつくにはかなり頑張って口を開かなければなりません。人によっては、そもそもかぶりつくことすら困難だという可能性もあります。
しかしそれを乗り越え、思いっきり口を開き、豪快にかぶりついた瞬間の満足感といったらたまりません。
顎全体を使い、すべての歯でしっかりふかふかのバンズ、とろっと濃厚なチーズ、ザクザクでジューシーなメンチ、シャキシャキのキャベツをまとめて噛みしめる幸せは、何ものにも代えがたいです。
ボリュームゆえに休み休みとはなってしまいましたが、最後まで美味しく完食。
コメダが自ら「ドデカ」と打ち出す新商品ですが、そこまで恐れる必要はありません。通常のバーガーよりもほんの少し大きいくらいなので、安心してお腹いっぱいになることができます。
気になった方はぜひ、お腹をすかせてコメダに足を運んでみては。
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025101606.html
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