写真 スマホ、モバイルバッテリー、イヤホン……充電式のアイテムに囲まれた生活の中で困ってしまうのが、ケーブル類の管理。全て同じような見た目で端子部分だけ異なるため、充電をしたい時にお目当てのケーブルを探し当てるのもひと苦労です。
そんな時に便利なのが「ケーブルホルダー」。固定しておくことでひと目で使いたいケーブルを見つけることができるため、愛用している人も多いはず。筆者のイチオシは無印のマグネットタイプ。デザインがシンプルで悪目立ちせず、使い勝手も抜群なんです。
◆無印らしいシンプルさ! マグネット式で便利
筆者が愛用しているのが、無印良品の「マグネットケーブルホルダー」。ケーブルホルダーというと、細長い1つのベースに複数のホルダーが並んでいるタイプをよく見ますが、1つ1つ独立しているホルダーが欲しかったので、見た瞬間コレだ! と即決しました。
3個入りで490円。ダークグレー・ホワイトグレー・オレンジの3色展開になっています。
直径約1.2cmの円形で、サイドにある切れ込みにケーブルを差し込むだけの簡単構造です。裏面にマグネットが取り付けられていて、スチール素材など磁石のくっつく場所に固定して使うことができます。
ケーブルの対応サイズは4mmまで。太いタイプのケーブルは入らないので要注意!
◆固定することで、使いたいケーブルが一目瞭然!
我が家のリビングにある充電スペースは、IKEAの定番バスケットをケーブルボックス代わりに使い、上にクロスをかけて目隠ししています。
外から見るとわかりませんが、バスケットの中は複数のケーブルでごちゃごちゃ……。すぐに絡まってしまい、使いたいケーブルを見つけ出すのがとにかく大変!
お目当てのケーブルが先に使われている時には子ども達が別のケーブルを抜いて使いたいものへと付け替えたりもするので、毎回どの種類のケーブルが繋がっているのかもわからない状態です。
そこでマグネットケーブルホルダーをバスケットの内側につけ、繋がっているケーブルはホルダーで固定することに。端子部分を上向きにして固定できるため、ひと目で判別できるようになりました。
◆毎回の充電のストレスが、無印のホルダー1つで解消!
ケーブルを使う時にはホルダーごと取り外してもOK。粘着テープでホルダー自体を完全固定してしまうタイプもよく見かけますが、気軽に違う場所へと付け替えたり、取り外すことができるのがマグネット式のメリットです。
我が家ではバスケットのカラーに合わせてダークグレーのホルダーを選びましたが、3色あるため端子の種類ごとに色分けをして使っても◎。
就寝時に使っている寝室のケーブルはいつも床へと垂れさがりっぱなし。そういった場合もマグネットホルダーを使ってティッシュケースやサイドボードなどに貼り付けておけばケーブルを浮かすことができ、掃除機をかける時にも邪魔にならず見た目もすっきりしそうです。
というわけで、我が家では追い買い確定の「マグネットケーブルホルダー」。文具コーナーにあるので、気になる方は是非チェックしてみてください。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。