GI・2勝を挙げたカレンチャンの初孫 カレンショーが初ダートで初勝利なるか

　GI・2勝を挙げたカレンチャンの初孫となるカレンショー(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)が、土曜京都1Rの2歳未勝利(ダ1400m)で初勝利を狙う。

　カレンショーは父カレンブラックヒル、母カレンモエ、母の父ロードカナロアの血統。父は12年のNHKマイルCの覇者。一方の母は20年の京阪杯、21年のオーシャンS、函館スプリントSと重賞2着3回の実力馬。11年のスプリンターズSと12年の高松宮記念を制した祖母のカレンチャンにとっては、本馬が初孫となる。

　ここまで2戦0勝。ともに函館芝1200mを使われて10着、9着と結果を残せていない。ただ、今回は初ダート。血統のポテンシャルを考えても、このまま終わる馬ではないだけに、ガラリ一変で初勝利となることを期待したい。