<セ・CSファイナルステージ:阪神−DeNA>◇第2戦◇16日◇甲子園
今季タイガースやヤンキース3Aでプレーした前田健太投手(37)がBSテレ東で解説を務め、DeNA竹田祐投手(26)の投球をたたえた。
先発したドラフト1位ルーキーの竹田は5回0/3を6安打2失点の粘投。初回に2点を失ったものの、その後はスコアボードに0を並べた。前田は「初回以降は無失点。ガタガタと崩れてもおかしくない中でしっかり修正して、ゲームをつくった。本当に素晴らしいピッチングだった」と竹田に賛辞を贈った。
前田は、降板後の表情にも注目した。6回先頭の森下に出塁を許したところで途中降板。竹田はベンチで悔しい表情を浮かべた。「ここで悔しがるのはいいと思うんです。CSのプレッシャーがかかる場面で降板した時にホッとする選手と、自分がランナー出してしまったんで悔しがる選手がいる。やっぱり悔しがる選手の方がいいですよね。こういう気持ちが成長につながると思います」とコメントした。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。