<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク3−0日本ハム>◇第2戦◇16日◇みずほペイペイドーム
CS放送「スポーツライブ+」で解説を務めた元ソフトバンクの柴原洋氏(51)が、8回に手痛い決勝点を奪われた日本ハム救援陣を残念がった。
両チーム無得点のまま迎えた7回、日本ハム先発の福島蓮投手(22)はソフトバンク打線を7回までわずか2安打無失点、116球の熱投。
援護がない中、自己最長の8回のマウンドに上がったが、先頭の山川に三塁手強襲の痛烈な内野安打を許し、犠打を挟んで1死二塁から代打川瀬に四球を与えて降板した。なおも1死一、二塁から2番手の上原健太投手(31)が柳田に先制3ランを浴び、これが決勝点となった。
柴原氏は「なかなか打ち崩すことのできなかったピッチャーが代わってくれて、各バッターは楽になったと思いますよ」と分析。続けて、先発が終盤まで粘投した後、救援陣がつかまる一連の流れを見た柴原氏は「こういうところなんでしょうね。先発を長いイニング投げさせないといけないってところで。中継ぎもいいピッチングをしているんですけどね。シーズン中もこのような試合が多かったですよね」と指摘。
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力投を見せた福島には「本当に良く投げました。良いピッチングでした」と、ねぎらいの言葉をかけた。
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