<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク3−0日本ハム>◇第2戦◇16日◇みずほペイペイドーム
日本ハムが2連敗し、ソフトバンクに日本シリーズ進出へ王手をかけられた。
先発の福島蓮投手(22)は7回まで2安打無失点、自己最多10奪三振と快投したが、8回1死一、二塁のピンチを招いたところで上原健太投手(31)に交代となった。その上原がソフトバンク柳田に左越え先制3ランを被弾し、敗れた。ファイナルステージは、これで昨季からソフトバンクに5連敗となった。
試合後の新庄剛志監督(53)の主な一問一答は以下の通り。
「もう打たれた上原君より、打った柳田君が素晴らしいってことだけですね。しかも逆方向にね。完璧でしたね」
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−福島が好投
「完璧、完璧。今年1。(8回は)サードのね、いい打球…山川君の打球、細川君もなんとかしてほしかったけど、あれはちょっと難しかった。ちょっとドライブかかった打球だったから」
−福島は100球も超えていたが、8回も続投させた
「行くつもりでしたよ。だって、福島君が一番いい(選択だ)と思ったもん」
−7回が終わった時にベンチで福島に声をかけていたが
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「『行くよ』と。『もちろん行くやろ』と…へっへっへ」
−本人も行けそうな感じ
「『もう行きます』と。やめようかなと思ったけど(笑い)。もう信頼してたんで。今日の7回のピッチングとか完璧だったので行かせました。ファイナルでこんだけ達君も福島君も、この若い今年出てきたピッチャーを先発させる監督は頭おかしいなって…へっへっへ。いやぁ、いい経験してますよね」
−有原攻略まで、あと1歩
「いつも、あと1歩なのよ、有原君の時は。最初の方でガーって崩すか、もうこういう展開になったら0−0で行くケースが多いですよ」
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−第1戦と違って1アウトで三塁まで行くケースもありましたけど、なかなか攻めきれなかった感じですかね
「ちょっと郡司君が止まったかな。(4回1死二、三塁では)スクイズもちょっと考えたけど、サードランナー見たらレイエス…あ、だめだと(笑い)。まあまあでも、一生懸命やった結果なんで。明日からまた四つ勝ったらね、またドラマ起こるんで。これもまた面白いというところでね。とりあえず、明日勝たないといけないから」
−明日の先発への期待は
「あとで(予告先発が)出るでしょ。OK」
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