
いま、飲食店などで自分好みにカスタマイズできるサービスが人気になっています。女性に人気のマーラータンや、おなじみのお弁当屋さんのおかずまで、あなたはどんなカスタマイズをしますか?
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全マスに同じ料理を入れてもOK!? カスタマイズおせち山形純菜キャスター:
まずは定番のカスタマイズサービスです。お正月の定番といえばおせちですが、これもカスタマイズできます。
大手百貨店の「高島屋」が通信販売している「名店・名シェフのよりどりおせち」は、9マスで1万3500円からです。35点の料理から自分好みで9点選べるということです。
伊達巻や黒豆、栗きんとんなど定番のおせち料理から、ローストビーフや鰻など豪華なものもあります。9点すべて同じでもいいそうで、自分好みのおせちが作れます。
続いて、お誕生日の定番といえば誕生日ケーキです。新宿の「Cake with」では、とってもカラフルなカスタマイズケーキが3700円から作れます。
ホームページの専用フォームから注文し、形や大きさ、色など10項目を選択します。画面の上のほうに選んだ形などが反映され、現在の値段も確認できます。すべて選択すると、上と横から見たイメージイラストが完成します。
できあがったケーキは新宿の店頭に取りに行くか、別料金で配送も可能で、最短で翌日から受け取り可能ということです。大きさや形、色やトッピングなど7万通りあり、色も24色あるので、自分好みの誕生日ケーキが作れます。
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山形キャスター:
続いては、老舗の細かすぎるカスタマイズをご紹介します。
1736年(元文元年)に創業した長野県の「八幡屋磯五郎」で、江戸時代から続くカスタマイズ商品は「七味唐辛子」です。
定番の七味唐辛子には唐辛子、陳皮(乾燥させたみかんの皮)、胡麻、麻種、紫蘇、山椒、生姜が入っているのですが、「わがまま調合コース」では、約40種類の素材から自分の希望に合わせて調合してくれるということです。
唐辛子だけでも種類がたくさんで、ハバネロ(1g200円)や万願寺唐辛子(1g100円)などもあります。その他の素材も30種類ほどあり、お店の方と相談しながら自分好みに作れます。
江戸時代は本当にお客さんの前で調合して作っていたそうで、今も店頭で調合できるということです。
また、“推し活”にぴったりなお店があります。自己流にカスタムして世界に一つだけのワッペンが作れる、新大久保の「マイ フェイブ カフェ」です。
髪型や表情、服などのパーツ5000種類以上からチョイスしてワッペンを作れます。料金は1点2000〜3000円。子どもから大人まで幅広い客層に人気で、休日は整理券を配ることもあるほどだといいます。
私も“推し”としてNスタファミリーのワッペンを作りに行ってみましたが、パーツを選ぶのに時間がかからなければ、くっつけるのはすぐにできました。
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