
埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が死亡した事件で、逮捕された元施設職員の男が「2人に恨みはなかった」と供述していることが新たにわかりました。
【写真を見る】「2人に恨みはなかった」木村斗哉容疑者(22)新供述 埼玉・鶴ヶ島市の老人ホームで入所者女性2人死亡 自宅から約20キロ離れた老人ホームまで自転車で移動
この事件はおととい、埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで80代の入所者の女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡したものです。
警察は小林登志子さん(89)を殺害したとして、元施設職員の木村斗哉容疑者(22)を逮捕していますが、その後の捜査関係者への取材で、木村容疑者が「2人に恨みはなかった」と供述していることが新たにわかりました。
また木村容疑者は、熊谷市の自宅から直線で20キロほど離れた老人ホームまで自転車で移動してきたということで、警察は犯行の動機などを詳しく調べています。
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