“殺人サンタが斧をふるう”リイマジニング版『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』予告編解禁

1984年のホラー映画『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』をリイマジニングした『Silent Night, Deadly Night（原題）』の予告編が公開された。

監督・脚本を務めるのは、『クライモリ』『ザ・ドメスティック』のマイク・P・ネルソン。主人公ビリーを、『ハロウィン THE END』で注目を集めたローハン・キャンベルが演じる。

物語のベースはオリジナル版と同じく、「幼いころ、クリスマス・イヴにサンタクロースに扮した強盗に両親を惨殺されたビリーが、やがて自らも“殺人サンタ”となり、毎年のように殺戮を繰り返していく」というもの。

しかし本作では新たにロマンスの要素が加わり、ある女性との出会いをきっかけにビリーが自身の内なる闇と向き合う姿が描かれるという。その女性パメラを演じるのは、「シェイムレス 俺たちに恥はない」のシエラ・モートン役で知られるルビー・モディーン。「ストレンジャー・シングス」のマシュー・モディーンの娘だ。

公開された予告編には、パメラが「いままで何人殺したの？」「なぜサンタの格好をするの？」とビリーに問いかける緊迫した場面や、ビリーが血に染まった斧を振るう残酷な殺害シーンなどが収められている。

『Silent Night, Deadly Night』は、アメリカで12月12日公開予定。



（賀来比呂美）