
上沼恵美子(70)、天童よしみ(71)らが4日、大阪市のNHKホールで「第25回わが心の大阪メロディー」に出演した。
2001年から続く、懐かしの名曲から最新ポップスまで披露する、大阪ゆかりのアーティストによる生放送、生演奏でのライブパフォーマンス。
上沼はオープニングで、25年の歴史を振り返る映像を見ながら「だんだんキレイになりますね」と自画自賛。「人生泣き笑い」、阿佐ヶ谷姉妹との「道頓堀行進曲」、そしてトリで「大阪ラプソディー」を歌唱した。
終了後、報道陣の取材に応じると、「楽しませていただいた」とにっこり。第13回までは司会を務めたこともあって、「司会じゃないで楽。今日は念入りに化粧ができましたもん。歌だけやと、ものすごい化粧が濃くなる。天童さんと一緒で夢のようでした。長いこと生きてて良かった」と振り返った。
上沼と天童はのどじまん大会などの出場で、子供の頃からの知り合いだが、テレビ番組での共演は意外と少ないという。
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天童は「あんたの花道」と「なめとんか」を歌い、「第1回から出させてもらってる。毎年、一番元気を与えてくれて、エネルギーを与えてくれる番組。たかじんさんの歌も歌わせてもらっ手、みなさんのエネルギーが伝わってきた。恵美子さんと一緒でしたので、私も一生懸命歌わせてもらった」と喜んだ。
25年の歴史に上沼は「四半世紀たって、最後、また『大阪ラプソディー』を歌ってる。生きていた、私。立派です。谷村(新司)さんも桑名(正博)さんも亡くなった。天童さんも私も頑張りますよ」と話すと、天童も「まだまだこれからですよ」と同調した。
お互いに70歳を過ぎても大の仲良し。上沼は「私、歌手100%じゃないのに、歌うまいじゃないですか。そうすると、100%歌手の人に楽屋でイヤなことを言われたり。この番組でもありました。イジワルしない人は天童よしみさんだけ。名前はいいませんけど、演歌の女性は根性悪い」とボヤき、今田耕司から「今までのアーカイブ見たら全部分かりますね。バレますよ」とツッコまれていた。
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