結成15周年を迎えたNMB48塩月希依音、泉綾乃、芳賀礼、龍本弥生がグループの今後を語った

1

2025年11月19日 05:01  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

NEWシングル「青春のデッドライン」について語ったNMB48。左から芳賀礼、泉綾乃、塩月希従音、龍本弥生(撮影・中島郁夫)

NMB48塩月希依音(19)泉綾乃(20)芳賀礼(19)龍本弥生(20)がこのほど取材に応じ、12日発売の32枚目シングル「青春のデッドライン」の魅力や10月に結成15周年を迎えたグループの今後を語った。


新曲では19歳ながら加入8年目、10月にメンバー投票で3代目キャプテンに就任した塩月が2度目の単独センターを務める。ストーリー仕立てのミュージックビデオ(MV)も印象的なさわやかな楽曲で、塩月は「心に刺さる歌詞も多いですし、聞いていただく方によって解釈が変わる曲だと思います」と話した。心機一転、金髪ショートヘアへのイメージチェンジも敢行しており「腹をくくりました(笑い)。MVではウィッグをつけてた黒髪姿と金髪でシーンを分けて表現していて、そうした部分も見どころのひとつだと思います」とアピールした。


泉は「デッドラインと言われていますけど『勝手に引かないでくれよ〜』と私は反対したい感じです(笑い)」と語り「グループでは先輩たちが卒業される中で危機感を感じないといけないですし、今のNMB48にもすごく刺さります」。芳賀も「私はNMB48って青春だなと思っていますし、もしおばあちゃんになっても、その瞬間が楽しければそれも青春かなと思いました」と話した。


グループでは1期生の山本彩のあとを継いだ2代目キャプテン小嶋花梨(26)が20日の劇場公演をもって卒業する。9期生の芳賀ら次世代メンバーへの世代交代が進んでおり、今回初選抜の8期生でグラビアなどでも活躍する龍本は「今の全体目標は大阪城ホールでのライブ開催です。過去の先輩方はもっと大きい会場でもライブを開催していて、悔しさやもどかしさはあります。今回のシングルでも次の時代に進んでいく新しい姿をみせていきたいです」と意気込んだ。


今月に11期生11人がお披露目されるなど、“新星NMB48”への動きは加速している。塩月は「今回の楽曲はNMB48のテーマソングと言える曲かなと思っています」とし「最近はSNSで曲が人気になって広まる形が多いと思います。『青春のデッドライン』でもそれを狙っていきたいです。かわいい王道のアイドルソングではないですが、逆に私たちはまた別軸で戦っていきたいなと思っています!」と見据えた。【松尾幸之介】

    ニュース設定