
12月1日(月)の放送では、新企画「都道府県限定授業」として、愛知県の生徒(リスナー)のメッセージを紹介。ミセスが「言葉の力」について語り合う場面がありました。
Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架
大森:今夜の授業(放送)は、最近始まった新授業「都道府県限定授業」をおこないます!
若井:これは! 全国各地の生徒から届くメッセージをまんべんなく読むために始まった授業ですよ! 47都道府県名が書かれた紙が入った箱のなかから僕たちがそれを1枚引いて、次の授業のときに、その引いた県の生徒の書き込みを紹介するという、地域限定・地域密着型の授業でございます!
藤澤:前回、僕が引いた県が「愛知県」だったということで、今夜は愛知県の生徒から届いているメッセージをみていきます!
大森:よろしくお願いします!
<リスナーからのメッセージ>
私は今年大学生になりました。改めて、大学生になり言葉ってすごいなと感じる瞬間がいろいろありました。例えば駅ホーム内での駅員さんの「おはようございます」「ありがとうございます」という言葉や、大学までのバスを運転してくださっている運転手さんの「頑張ってください」「1日お疲れさまでした」といった言葉です。他にもバイト先でのお客様からの「頑張ってね」「ありがとう」という言葉もあります。いつも聞いているような言葉でも心がニコニコする感じがします。ミセス先生は言葉の力ってすごいなと思った瞬間はありますか?(愛知県 19歳 女の子)
<ミセスからのメッセージ>
大森:何気ない一言の感謝の気持ちとか、何気ない言葉の強さを感じたよ、っていうことだよね!
若井:普段当たり前になっていた言葉がしみるようになった、っていう。
大森:「ミセス先生は言葉の力ってすごいなと思った瞬間はありますか?」を、もっともっと広げるために、「言葉の力ってすごいな」って、いくつで思ったかを話さない?
藤澤:おー!
大森:言葉ってすごいじゃない。詩も書いてますし、我々も言葉を生業にしているのであれですけど、何歳頃に気づいた? 大人になっても気づけない人もいますけど。藤澤はいくつのとき?
藤澤:気づかせてもらった。中学校のときの吹奏楽部の顧問の先生が、演奏とかそういうことだけじゃなくて、言葉とかにも厳しい先生だったの。言葉遣いとか。学生の部活とか(の挨拶)って、「あざーす」とかになってくるじゃん。そうじゃなくて、「おはようございます」「ありがとうございます」って!
大森:りょうちゃん(藤澤)は、そこから引き継いでるんだ!
若井:だから厳しいんだね!
藤澤:そう、挨拶ができない人はダメだから(笑)!
大森:そうだよね(笑)。
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大森:響いてくるんだよね、あとで。そのときはわからなくてもね。
藤澤:そうそう。でも、まさしく同じことかもしれない! 外の知らない方とのちょっとした瞬間の「ありがとうございます」とか、物を拾ってもらって「ありがとうございます」とか「すみません」みたいな、そういう言葉の丁寧さ。
若井:「あざーす」とかじゃなくてね。
大森:なかなか、大人になっても難しいですよね。
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大森:自分の気持ちに引っ張られることもあるし、人の気持ちに引っ張られることもあるし。この前も話したよね! うちらで。
藤澤:話したね!
大森:「俺らは、“誰が最初に足を1歩踏み出せるのか?”っていうのを問われているんだぞ」みたいな話をしたよね。お互いの機嫌を確かめたりとか。でも、それってやっぱり言葉の力もあるじゃん。空気を打破する瞬間とか、何気ない「おはよう」とか、そういう言葉でハッとさせられる瞬間ってあるね、って、ちょうどしてたね。だから日頃、毎日学んでます。

(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info
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