内藤剛志主演『「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」長野県 車山高原殺人事件』(C)BS日テレ 俳優の内藤剛志が主演を務めるBS日テレオリジナルドラマ、令和サスペンス劇場『旅人検視官 道場修作』シリーズ第6弾『「令和サスペンス劇場 旅人検視官 道場修作」長野県 車山高原殺人事件』が、2026年1月31日午後7時から放送されることが決定。シリーズ第6弾の放送となる今回、主演の内藤からコメントが届いた。
【最新場面カット】見てしまった…カメラを構えていい表情をする渡辺いっけい 同シリーズは、内藤演じる、定年退職した元警視庁検視官の道場修作が、亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で事件に巻き込まれていく…懐かしくも新しい令和の2時間サスペンスドラマ。23年12月放送から続いており、サスペンスとしてのハラハラ感はもちろん、全国各地の名所やグルメなど旅情感も味わえる人気作となっている。伝説の検視官と呼ばれる道場の今回の旅先は亡き妻が愛した俳人・小林一茶ゆかりの地、長野県。車山高原で発見された白骨遺体をきっかけに、またしても事件に巻き込まれた道場は、捜査には関わるまいとしながらも真相に近づいていく。
■内藤剛志一問一答
――今回の台本を読んで
【内藤】毎回、新しい発見と喜びがあります。過去のシリーズでは、亡き妻・由美子が雑記帳に書き記した“あなたと行ってみたい場所”を旅してきたんです。ただ今回は、由美子が以前旅した場所を訪れました。実は由美子が先に訪れた場所に来るのは初めてなんです。なので、それが何よりも今回新しいんじゃないでしょうかね。「由美子がこの地で修作に見せたかったことは何か」というのが、今回のテーマのような気がします。
――舞台となる長野県の魅力
【内藤】長野県は撮影で何度もお世話になっている場所です。美味しくてきれいな水っていうイメージで、空や山々であったり全てそこから始まっている気がしますね。地元の野菜や蕎麦・米・肉もすべて美味しいです。今までの道場シリーズでは必ず近くに海があったんですが、今回の車山にはないんです。何が違うかなって考えると、車山高原は空に近い場所で、亡き妻・由美子のいる場所を連想させるなと。空を見上げる…僕なりの理由ですが、いつもと少し違う方向を向いているのではないかなと思います。そんな空や、この風景の中で皆さんに何か感じていただければうれしいです。
――視聴者の皆様へのメッセージ
【内藤】素晴らしい風景の中で、誰が犯人か?なぜその事件が起きたのか?を皆さん推理してください。そして、このシリーズでは初めて亡き妻がかつて訪れた場所へ引き寄せられてきます。この引力は、今回のドラマが終わっても先に続くと思いますので、皆さんこれからの道場を楽しみにしていてください。言いたいですけど言えません(笑)。大きなことがきっと起きますので、ぜひご覧ください。