
ヤクルト増田珠外野手(26)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸1600万円でサインした。
今季はキャリアハイの75試合に出場し、打率2割3分3厘。代打としては47試合で、打率3割5分の好成績を残した。来季を見据え「体も年々、良くなっていっている。もちろん、このまま終わりたくないというか。代打で打てるということはすごく大事なことであると思うんですけど、もっと上を目指して、スタメンでどんどん試合に出たい」と力を込めた。
「1つ心残りなのはムネ(村上)と、入団した時に『一緒にお立ち台に立ちたい』という話をしたんですけど、それがかなわなかった。何年後になるかわからないですけど、また一緒にプレーができるように、そこを目指して。それを糧にして頑張っていきたい」と口元を結んだ。
同学年の村上からシーズン終了後には「守ってる時にちょっとバッティングのことを考え過ぎなんじゃないか」と助言も受けたという。「バッティングの時はバッティング、守備の時は守備のことというところを、もう1回原点に戻って。打たなければいけない選手ですが、そこはしっかりメリハリをつけてやっていきたい」。決意を新たにし、スタメン奪取を狙う。
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