デヴィ夫人 犬猫の食用禁止法制化をアピール「マキシマムなんです」

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2025年12月08日 22:01  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

動物愛護のためのチャリティーイベントを行ったデヴィ夫人

デヴィ夫人(85)が主催する動物愛護のための「第27回 クリスマス チャリティ ガラ パーティー」が8日、東京・目黒のウェスティンホテル東京で行われた。


動物の生命の尊厳を守り、人と動物が共生できる社会の実現を目指して開催した。


最初のあいさつで「40年間の海外生活を終えて日本へ戻ってきた時、日本は動物に対しての愛の精神に欠け、意識と認識が非常に低いということに驚きました」と、日本が“動物愛護の発展途上国”だと指摘。


日本には現在、1000超の愛護団体があるとして「犬を保護するということがマキシマムなんです。それはなぜかと言いますと、日本では犬猫がまだ(法的には)器物としてしかなっていないから。何とかして動物保護を立法化しなきゃいけない」と訴えた。


国内での犬猫の食用禁止法制化を求め、今年7月の参院選で新党「12(ワンニャン)平和党」代表として国政に打って出ようとしたが、日本国籍が取得できなかったこともあり断念した経緯も説明。この日のイベントの趣旨に賛同して集まった人たちに「感謝したい」と続けた。


イベント内では杉本彩(57)が理事長を務める動物環境・福祉協会「Eva」、動物保護を目的に設立されたアニマルレフュージ関西(ARK)に寄付金の目録を贈った。


歌手なかにし陽子、石井苗子参院議員らも出席した。

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