
【写真】横浜流星×広瀬すず共演、藤井道人監督が紡ぐ壮大な愛の物語! 映画『汝、星のごとく』場面写真ギャラリー
原作は、繊細かつ豊かな表現で読む者の心を捕らえて離さない小説家・凪良ゆうによる第20回本屋大賞を受賞した同名小説。
物語の舞台は風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校し、漫画家になる夢を持つ男子高生・青埜櫂(あおの・かい/横浜流星)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす女子高生・井上暁海(あきみ/広瀬すず)が出会い恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間が描かれる。メガホンをとったのは数々の映画賞を獲得し、横浜が主演を務めた『正体』では日本アカデミー賞最多12部門で13受賞・最優秀監督賞の快挙を成し遂げた藤井道人。藤井監督が、盟友の横浜・初タッグの広瀬と共に、壮大な愛の物語を紡ぐ。
つい先日、本編の撮影を終えた本作。完成に向け走り出すなか、先行して世界観が凝縮された場面写真7点が解禁された。
本作では瀬戸内に佇む今治の小さな島における高校生での出会いから、15年に渡る櫂と暁海の恋模様が描かれる。制服を身にまとい自転車で二人乗りをする姿や海辺で寄り添いながら笑顔を見せる甘酸っぱい青春の一瞬を切り取ったシーンに相対し、夜空を見上げながら物憂げな表情を見せる二人や、朝焼けに照らされながら無気力な表情の櫂と言葉を飲み込んだような哀愁漂う面持ちの暁海の姿も。本作で描かれる幸福と切なさが複雑に絡み合う瞬間を切り取った場面写真が到着した。
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さらに音楽・大間々昂、照明・平山達弥、美術・宮守由衣、録音・根本飛鳥、編集・古川達馬など「イクサガミ」を共に手掛けた藤井組に欠かせないスタッフが集結し、唯一無二の世界観を作り出す。実力派スタッフ陣と共に、ついに先日クランクアップを迎えた藤井は「ダブル主演の横浜流星さんと広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、『イクサガミ』を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです」と最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ撮影を終えた想いを語った。
映画『汝、星のごとく』は、2026年秋全国公開。
藤井監督のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■藤井道人監督
この10数年間、脇目も振らず映画を撮ってきました。心や体がちぎれそうになりながらも、沢山の方々に支えられて走り続けてこれました。凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』という素晴らしい原作を横浜流星から託され、長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました。そして、初めてご一緒した広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、「イクサガミ」を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。
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