
「高崎だるま」で知られる群馬県高崎市は、だるまの生産量が日本一
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜〜木曜17:00〜20:00)。
12月4日(木)放送のコーナー「スカロケ移住推進部」では「群馬県」を特集。
ゲストには、地域とのつながり方を提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんが出演。さらに、ぐんま暮らし支援センター・ぐんま暮らし相談員の上原憂己さんと、群馬県ぐんま暮らし・外国人活躍推進課 移住促進係の押元朋子さんがスタジオに登場。群馬県の魅力や移住支援の取り組みを伺いました。

(左から時計回りに)押元朋子さん、「TURNS」堀口正裕さん、パーソナリティのマンボウやしろ、浜崎美保、上原憂己さん
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◆「移住希望地ランキング」“全国初”の2部門1位!
「TURNS」プロデューサーの堀口さんは、まず群馬県の快挙を紹介。NPO法人ふるさと回帰支援センター(現・公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構)が発表した「2024年移住希望地ランキング」において、群馬県が「窓口相談」部門で初の全国1位、「セミナー参加者」部門で2年連続1位を獲得。両部門での1位は全国で初めてという快挙を成し遂げました。
群馬県の魅力について、堀口さんは「都心からのアクセスが良く、新幹線で高崎-東京間は50分程度。中古マンションの価格や住宅コストが安く、ある統計によると全国で物価が一番安い県というデータも出ています」と解説。
さらに「自然環境が豊かでアウトドアが楽しめ、100ヵ所以上の温泉がある温泉大国。草津温泉は日本の温泉100選で21年連続1位という快挙もあります。移住支援も子育て支援も充実していますが、一番の強みは群馬に移住した人たちや相談センターの人たちのつながりが濃いこと」と、全国を見てきた視点から群馬県の特徴を語りました。

ウィンタースポーツを満喫したい人にもオススメの群馬県
◆「大きなライフチェンジ」より「暮らしの延長」で選ばれる時代に
1位になれた理由について、押元さんは移住に対する考え方の変化を指摘します。
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そのうえで、「群馬県はアクセスが良く、物価も安い。災害も比較的少ないという安心安全な暮らしができます。大きなライフチェンジを求める方だけでなく、これまでの暮らしの延長で移住を考えている方にも選ばれやすい地域なのだと思います」と分析しました。
パーソナリティのやしろも、この説明に深く共感。都心での暮らしの“リアル”として、物価の高騰や中古マンションの価格高騰に言及。「仕事的に関東を離れられないけれど、東京はちょっと厳しい……という話は、同世代でめちゃくちゃ出ます」と語り、自然が豊かで物価も安い群馬県は「納得の1位」だと同意しました。
◆現役世代が求める「リアルな移住」とは?
ぐんま暮らし支援センター・相談員の上原さんによると、移住相談者の7割以上が20代〜40代の「働き盛り世代」であるといいます。
かつて多かった定年退職後の悠々自適な暮らし、いわゆる“キラキラ移住”のイメージよりも、現役世代が実際に求めているのは、「ゆとりある住環境」と「山や川など自然が日常にある暮らし」。
相談内容も「生活費はどれくらいか?」「転職を考えているが仕事があるか?」「農林業にチャレンジしてみたいが未経験でもできるか?」など、リアルな生活の場としての質問が多く寄せられており、群馬県は現役世代から注目を集めているといいます。
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◆ライトに楽しめる「リアルな群馬」を発信
堀口さんも「“オール群馬”で移住者を獲得しようという取り組みがすごく強い」と語り、群馬県ならではの活動について質問しました。
押元さんは「“まずは群馬に興味を持っていただきたい!”ということで、さまざまなセミナーを開催しています」と回答。住まいや仕事のことだけでなく、「博物館からナイトツアーを配信したり、移住したシェフのお店からグルメトークをお届けしたり、群馬のリアルを楽しく知っていただく機会をたくさんご用意しています」と、ユニークな取り組みを紹介。
続けて「オンラインで、ラジオ感覚で聴いていただけるコンテンツもたくさんあります。開催情報はすべてポータルサイト『ぐんまな日々』にありますので、ぜひお気軽にお申し込みください」と呼びかけました。
やしろも「まずはライトに群馬を知って、興味を持っていただいて、そこにいる人たちの空気感だったり、こういう人がいるんだっていうところも含めて知れるのはいいですね」と話していました。

温泉地の数は100カ所以上!温泉が身近な暮らしも楽しめます
◆Uターン、Iターン…“一歩”を踏み出せるサポートを
あらためて、やしろが「東京という街の速度感だったり、いろいろなことでちょっとぐっとなってしまって東京を離れたいという方もいれば、東京は好きだけど、金銭的なこととから将来的なことを考えると……という人も今いっぱいいると思うんですよ」と語ると、押元さんは自身もUターン者であることを明かしました。
「私自身、実はUターンの人間です。群馬から、あるいは近隣から東京に出てきている方で、もうちょっと……という思いがある方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんので、ぜひそういう方にも、きっかけを持っていただければと思っています。各種セミナーやイベント、リアルでもオンラインでもおこなっています。まずは触れていただいて、現地に興味を持っていただければと思っております」と呼びかけました。
上原さんは「私は群馬県出身なのですが、今、東京・有楽町の移住相談窓口で、『群馬に行きたいな』『でも、どうしようかな……』という、一歩を踏み出せない方の背中を押せるような窓口業務をしております。まず、“有楽町で会いましょう!”ということでお待ちしております」と締めくくりました。
◆「ぐんま暮らし“ちょこっと”おすそ分けキャンペーン」開催中!
専用フォームから登録された方に抽選で、前橋市のアートホテル「SHIROIYA HOTEL(白井屋ホテル)」の「焼きまんじゅう風フィナンシェ」をプレゼント。バターたっぷりのフィナンシェに十石みそ(じゅっこくみそ)を加え、群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」風に仕上げた人気の逸品です。詳細はスカロケ移住推進部のWebサイトをご確認ください。
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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜〜木曜17:00〜20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
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