ファミリーマートの一部店舗で2025年12月19日(金)から発売される京商ミニカー&ブック第23弾『SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023』、第24弾『SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024』 ラジコンやモデルカーなどのホビー製品を製造・販売する京商は、『KYOSHO MINI CAR & BOOK(京商ミニカー&ブック)』の第23弾と第24弾を発表。“スペシャル・エディション”モデルとして『SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023』と『SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2024』の2車種を12月19日(金)よりファミリーマートの一部店舗で同時発売する。
■再現度の常識を超越した圧倒的なクオリティ
京商CVSミニカーシリーズの最新シリーズとして人気を博す『京商ミニカー&ブック』。今回製品化されたのは、スバル/STI(スバルテクニカインターナショナル)がニュルブルクリンク24時間レースを戦うため開発したWRXのニュル専用マシンだ。前車はニューマシンにスイッチして挑んだ2023年仕様、後者は辰己英治総監督のラストイヤーとなった2024年仕様となっている。
実際のレースでは、2023年仕様はVA型からVB型へマシンが変更されたことでポテンシャルが向上したものの決勝で長時間のピット作業を強いられ、排気量2.0リッター以上2.6リッター未満のターボ車がエントリーするSP-4Tクラス2位に留まった。一方、2024年仕様は前年のトラブル対策を施すなど進化を遂げ、濃霧による短縮レースながら2019年以来のクラス優勝を果たし辰己総監督のラストレースを有終の美で飾った。
そんなドラマが詰まったスバル/STIのNBRチャレンジマシンを再現したミニカーは、64分の1スケールながらWRブルーとチェリーレッドのマシンカラーリングはもちろん、スポイラーやフェンダー上のルーバーダクトなどの造形、小さなステッカーやスポンサーロゴまで非常に細かいところまで徹底的に作り込まれている。また、車内のダッシュボードやロールケージ、スイッチといった細部までもしっかりと再現された。
さらに、ヘッドライトとテールライトが点灯するMOTNシステムを搭載しており、別売りのMOTN LEDベースシステムを利用すれば、ヘッドライトとテールライトを点灯させることも可能だ。
セットの小冊子には、スバル/STIドライバーである井口卓人、山内英輝、久保凜太郎、佐々木孝太をはじめ、NBRメカニック、カラーリングデザイナー、辰己元総監督への取材記事など、NBRチャレンジに携わったメンバーの興味深い話が多数収録されている。
この23弾と24弾もこれまでのシリーズと同様に、ファミリーマート版と京商オンライン版が用意された。ブラック台座の前者は冒頭のとおり12月19日金曜から発売開始に。価格は各5500円だ(税込)。
一方の後者はディスプレイ台座がブルーとなるとともにMOTN LEDベースシステムが同梱。さらに60ページのフォトブックが付いて各8800円(税込)で販売される。このほか京商オンラインでは『SUBARU WRX NBR CHALLENGE 2023テストカー』も4400円(税込)で発売される。受注開始日はいずれも12月16日火曜、商品のデリバリーは12月19日以降の予定となっている。詳しくは京商公式サイト(https://dc.kyosho.com/ja/kyosho-minicar-book23-24)を確認してほしい。
[オートスポーツweb 2025年12月12日]