「アイナ・ジ・エンド」で10周年「ちょっとだけ無理して、たまにはキラつくことが大事」

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2025年12月13日 20:51  日刊スポーツ

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TOKYO FM「東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」の公開生放送と公開収録を行ったアイナ・ジ・エンド

ソロアーティストのアイナ・ジ・エンド(30)が13日、都内で、TOKYO FMのレギュラー番組「東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」(土曜午後6時)の公開生放送を行った。


「公開放送 in SHIBUYA 〜ひとあし早いX’masパーティー〜」と銘打ち、リッラクス・ウエアを意識したラフな衣装で登場。オープニングトークの後「25年、一番やったんじゃないかなという曲を」と言って9月リリースの「革命道中 − On The Way」をかけた。オンエアで曲が流れている間、会場では「歌うってストレス発散になるから。声を出したらあったまっていきますからね」と、生歌でファン50人との“カラオケ”を楽しんだ。


リスナーからの「好きな食べ物2025は?」という質問には「サムギョプサル」と回答。「罪悪感がないんですよ。お肉食べても草で巻くんで、野菜食べてる気持ちになる。罪悪感ない食べ物にハマってた気がします」。深夜に空腹を感じたら鳥刺し、ゆでもやしなどヘルシーなものを食べるとも明かした。


生放送後には、20日放送分の公開収録も実施した。終了後、囲み取材に応じたアイナは「こうやって囲み取材までやっていただく公開生放送は初めて。初体験が30歳にしてもまだまだあってうれしいなと思います」。ファンと会う機会はライブが多いだけに「対面でしゃべるだけの時間ってなかなかない。すごく稀有(けう)な時間でした」と、番組初の公開生放送を振り返った。


25年は「アイナ・ジ・エンドという名前を付けて10周年」の節目だった。「やっとアイナ・ジ・エンドという生き方が定まった。グループを解散して、ソロ1本になって、やっと私は歌をやっていくんだという覚悟がかたまった。私はやっぱり『アイナ・ジ・エンド』をやろうって決められた1年だったと思います」と決意を新たにした年でもあった。


今年の漢字1字には「煌」を選んだ。「きらめく、きらびやかの『きら』です。それまではナチュラルな自分でステージに立つ、等身大であることが大事と考えていたんですけど。この1年メインストリームに片足つっこんで、テレビにも出させてもらったりしているうちに、きらびやかな世界でちゃんと頑張ってみようと思ってやってみました。そしたら心がキラキラになった瞬間があったので、ちょっとだけ無理して、たまにはキラつくというのが大事だと思いました」と前向きな変化を感じた。


大みそかにはソロで初めてNHK紅白歌合戦の出場も決めている。「伝統ある番組ですし、親孝行にもなる番組なのでめちゃくちゃうれしいです。正直、BiSHで出た時に思うように歌えなくて、悔しいこともあったので、いつか必ずもう1回出ようとずっと思ってました。今回やり切ろうと思います」と意気込んだ。【鎌田良美】

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