大竹しのぶ、Musical「ローズ」で再び主人公に KEY TO LIT井上瑞稀ら新たなキャストも発表【コメント】

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2025年12月14日 04:04  モデルプレス

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(左から)大竹しのぶ、田村芽実、井上瑞稀、富田鈴花、今井清隆(提供写真)
【モデルプレス=2025/12/14】女優の大竹しのぶが主演を務めるMusical『ローズ』が、2026年5月に東京・日本青年館ホールにて上演決定。6月には、愛知、大阪、福岡を巡演する。

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◆Musical「ローズ」上演決定

本作は、実在のストリッパー、ローズ・ルイーズ・ホヴィックの回顧録を元に、<究極のショービジネスマザー>の代名詞となった母=ローズに焦点を当て、舞台で活躍する2人の娘を育てたローズの夢と努力を追うとともに、ショービジネスの苦難を愛情たっぷりに描いた名作。1959年の初演では、ブロードウェイの女王と呼ばれたエセル・マーマンがローズ役を務め、その後も名だたる女優たちが演じ続け、トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞ベストリバイバルを受賞するなど、上演開始から半世紀以上たった今でも世界中で愛されている。

日本では、2023年に原題タイトルにて、演出・Christopher Luscombe氏(クリストファー・ラスコム)、主演・大竹で上演し、盛況のなか幕を閉じた。2026年版は、主人公・ローズの名を冠し、Musical『ローズ』として、クリストファー・ラスコムの演出のもと、大竹が再びローズに挑む。娘をスターにすることを夢見て情熱を注ぐ母親・ローズのパワフルでエネルギッシュな人生を、チャーミングに演じる。

ローズの上の娘で、後に”バーレスクの女王”と称されることになるルイーズ役は、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』や、来年『PRETTY WOMAN The Musical』の上演を控えるなど、多くの作品で圧倒的な存在感を放つ田村芽実。ルイーズの妹と駆け落ちするダンサー・タルサ役には、舞台『W3 ワンダースリー』やドラマ『霧尾ファンクラブ』など、さまざまな作品に挑戦し、演技の幅を広げる井上瑞稀。パフォーマンス力の高さで観客を魅了するジューンには、日向坂46を今年卒業、バラエティー番組での高い歌唱力も注目を集める富田鈴花。ローズと共に娘たちを売り込み、次第にローズにひかれていくハービーは、『屋根の上のヴァイオリン弾き』『デスノート THE MUSICAL』など、多くの作品に名を連ねる今井清隆が、前回から続いての出演となる。(modelpress編集部)

◆大竹しのぶ(ローズ役)コメント

またあの素晴らしいナンバーを、オーケストラで唄えると思うと嬉しいと同時に、もっともっと前回より増して頑張らなければという思いです。前回は、可愛い子供たちと毎日幸せな時間を過ごしていたことが忘れられません。公演後、劇場を出るお客様が思わず走り出したくなるような、そんな芝居を作ってゆきたいです。

◆田村芽実(ルイーズ役)コメント

大尊敬する大竹しのぶさんと、どんな役でもいいから共演することが長年の夢でした。まさか今回、親
子役で共演させていただける日が来るなんて...心臓の音が聞こえるんじゃないかってくらい嬉しくて、
ドキドキが止まりません。実は数年前、この作品を客席から観劇していました。私が挑戦させていただくルイーズは、大竹しのぶさん演じるローズと真正面から向かい合ってお芝居するシーンが沢山あります。こんな光栄なこと、もう2度とないかもしれません。どんな瞬間も逃さずに、必死に食らいつきます。演劇の神様!私にこんなに素晴らしい機会を与えてく
ださりありがとうございます!精一杯努めます。

◆井上瑞稀(タルサ役)コメント

前回タルサを演じていた同じグループメンバー(KEY TO LIT)の佐々木大光から「とても勉強になったし、芝居に対する向き合い方が変わった」と聞いていたので、楽しみでもあり、プレッシャーもあります。大竹しのぶさんとは初共演になりますが、本場のブロードウェイで舞台を一緒に観ていたときに佐々木が「大竹さんの方が凄い」と話していたことが印象に残っていて、大竹さんのパワーを間近で感じられることも嬉しいです。素敵な舞台にしますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。

◆富田鈴花(ジューン役)コメント

多くの方々に長く愛されてきた作品に携われることを大変光栄に思います。天真爛漫でキラキラとした印象のジューンですが、さまざまな葛藤を抱きながら、ステージでは華やかな姿を見せている。とても深みのあるキャラクターだと感じていますし、自分らしさを模索している様子は、私と少し似ています。ローズの人生を描いたパワフルな物語を、魂を込めて演じますので、劇場でご覧頂けると嬉しいです。

◆今井清隆(ハービー役)コメント

『ローズ』呼び方は変われど、この作品の素晴らしさ・普遍性は、なんら変わりはありません!世界的にヒットし、今なお上演され続けるミュージカル界の財産の1つ!オーバーチュアがはじまると、日頃ミュージカルに馴染みの無い方でも、一度は聴いたことがあると思われる、華やかで、胸踊るメロディー…今回も大竹しのぶちゃんとご一緒出来ることを心から光栄に思いますし、前回以上に素晴らしい作品にしたいと意気込んでおります!

◆ストーリー

ローズは、2人の娘ルイーズ、ジューンをヴォードヴィルの世界で活躍させようと躍起になるステージママ。オーディションで知り合ったハービーと一座を作り、あちこちの劇場に売り込んでまわる。やがて、下の娘ジューンが脚光を浴び始めるが、結局自分のわがままで売れるチャンスをふいにしてしまう。様々な出来事の中、ジューンが愛想をつかし一座の青年タルサと駆け落ちをし出て行ってしまう。それでも諦めず、ルイーズと再起を図る、ローズ。しかし、ジューンの持つ歌唱力やダンスの技術はルイーズにはなかった。そんな時、ルイーズがある手違いでストリップ劇場の仕事を受けてしまう。ローズは抵抗するが、お金のためにルイーズは舞台に立つと宣言するのだった…。

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