ハースF1の2026年型マシン『VF-26』のカラーリング 1月19日(月)、TGRハースF1チームは、2026年型マシン『VF-26』のカラーリングを画像と動画で公開した。F1に新しい技術規則が導入される2026年のマシンのカラーリングを発表したのは、レッドブルとレーシングブルズに続いて、ハースが3チーム目となる。
ハースは昨年、エステバン・オコンと新人のオリバー・ベアマンを起用し、ドライバーラインアップを一新してシーズンを戦った。小松礼雄代表が率いて2年目のハースは、79ポイントを獲得しコンストラクターズ選手権8位だった。2024年が7位だったため順位はひとつ落ちているが、それでも小松代表は前年以上にポイントを獲得したチームを称賛。特に第20戦メキシコシティGPでは、ベアマンが一時は表彰台も狙えるような走りを披露し、最終的にトップチームのドライバーを抑えて4位に入賞。小松代表はこのメキシコでのレースをシーズンのベストレースとして挙げた。
また2024年10月に始まったTOYOTA GAZOO Racing(2025年1月7日より、名称はGAZOO Racingに変更)との提携の一環で、ハースは8月に静岡県の富士スピードウェイでTPC(Testing of Previous Cars/旧型車を使用するテスト)を行った。テストにはリザーブドライバーの平川亮と、坪井翔が参加。日本で初めて行われたTPCには2日間で6000人以上が来場し、テストにもかかわらず盛り上がりを見せた。
そんなハースとトヨタの提携はさらに拡大し、トヨタがハースのタイトルパートナーに就任することが発表され、2026年はTGRハースF1チームとして戦うことになる。ドライバーラインアップは、引き続きオコンとベアマンのふたりだ。
今回オンラインで公開されたVF-26は、前年同様にホワイトとブラックを基調にしたデザインで、各所にレッドがあしらわれている。またエンジンカウルやフロントウイングのプレートなど複数箇所にGAZOO Racingの『GR』ロゴがついている。
2026年シーズンを前に、小松代表は、これほど大きく変わる技術規則に合わせてマシンを開発し戦うことは「ハース史上最も厳しいチャレンジになる」と考えている。F1史上最大規模の規則変更が行われた2026年、ハースは競争力を持って戦うことができるだろうか。2026年はVF-26のパフォーマンス、そして拡大されたハースとトヨタのパートナーシップにも注目が集まるだろう。
[オートスポーツweb 2026年01月19日]