SUPER EIGHT安田章大が映画初企画、自閉スペクトラム症の兄演じる W主演のんが妹役

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2026年02月13日 07:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「平行と垂直」メイキングより、左から小林聖太郎監督、のん、安田章大

SUPER EIGHT安田章大(41)と女優のん(32)が、映画「平行と垂直」(小林聖太郎監督、8月28日公開)でダブル主演を務めることが12日、分かった。安田は自らの意志で初めて映画製作の企画段階から参加し、自閉スペクトラム症(ASD)者という役どころに挑んだ。


安田演じる大貴と結婚を控える妹の希(のん)の絆を描くヒューマンドラマ。安田が劇作家で女優の山野海(60)のオリジナル脚本に感銘を受け、以前出演した映画「ばしゃ馬さんとビッグマウス」で親交を深めた佐藤現プロデューサーに映画化を提案したことから企画が始動した。ASDの専門家に監修を仰ぎながら約2年かけて脚本を練り、安田はASDや学習障がいのある子どもたちのための専門塾を訪問し、役への理解を深めたという。


劇中で兄妹は、関わる人々の心にすまう寛大、無関心といったあらゆる本音とたちと生きていく。安田は作品について「兄妹の微々たる成長物語」とし「誰かが誰かに思いやりを持って生きてくれるだけでどれだけ心強くあったかくて、泣けてくるか」と思いを込めた。


兄を支え、カウンセラーとして働く妹を演じたのんも、同じ境遇の人から話を聞くなどして役作りに取り組んだ。作品の印象について「脚本を読んだ時、大貴と希の一生懸命に生きる姿が思い浮かんで、胸が締め付けられました」と明かした。ともに主演を務めた安田について「感謝の気持ちでいっぱいです。大貴が素晴らしくて、毎日感動していました」と語り、「たくさんの方にこの物語が届きますように」と願った。


◆自閉スペクトラム症(ASD) 社会的コミュニケーションの難しさと、興味・行動の偏りや感覚の特性が、発達早期から持続する発達障がいの1つ。知的水準や言語、生活上の困りごとは多様で、支援により適応は改善する。自閉症を中核概念に障がいの表れを1つの連続体(スペクトラム)として診断される。

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