もはや「そっくりな兄弟」。40代俳優ツーショットにみる絆とは。“武士によるバトルロワイヤル”描く作品でも共演

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2026年02月13日 09:10  女子SPA!

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岡田准一公式Xより
 2026年1月にポルトガルの首都リスボンで開催されたブラジリアン柔術の世界大会「ヨーロピアン2026」に、岡田准一が出場した。世界ランカーである強豪選手相手に大健闘だった。

 岡田とは武術仲間で知られる玉木宏も出場し、銅メダルを獲得した。岡田と玉木の定期的な交流はSNS上でも話題を集めることがある。

 仲間であり、同志でもある二人だが、岡田の公式X上に投稿されたツーショット写真を見ると、瓜二つの兄弟のようにも見える。“イケメン研究家”加賀谷健が解説する。

◆刀を抜かない岡田准一がふるわせる重み

 2025年に配信されるや世界的にも話題になり、すでにシーズン2の制作が決定しているNetflixシリーズ『イクサガミ』は、岡田准一演じる主人公・嵯峨愁二郎が刀を抜くか抜かないか、その葛藤が発端場面で描かれていた。

 明治時代、激動の日本史が武士の時代から大転換を迎える中、愁二郎は戊辰戦争に従軍したことで心に傷を負っていた。第1話冒頭、彼は部屋の奥で箱にしまってあった刀を取り出す。抜こうとするが抜けない。

 現代人である俳優が武士を演じる上でまず重要なことは刀の重みを伝えることだが、主人公がトラウマのため刀を抜けない設定によって、岡田准一がふるわせる重みには説得力がある。いつかは抜くだろうが今は抜けないという葛藤のドラマは手に汗握る。

◆武術仲間として知られる玉木宏

 貧窮する愁二郎は、全国で募集がかけられていた大会に参加することを決め、一攫千金を狙う。大会には時代に取り残された元武士たちが集結するが、箱を開けてみれば何でもありのバトル・ロワイアルだった。

 最初の会場である寺から脱出するために大乱闘が繰り広げられる。そこでも愁二郎は刀を抜けない。剣術の達人である愁二郎は防御だけでも戦えるが、境内でもみくちゃになる強者たちの中にひときわ、太刀筋鋭い男がいた。

「公家の守護神」といわれるその男・菊臣右京は、愁二郎の近くに佇んでいたかと思いきや、周りの敵をさらりと一太刀。一番乗りで寺を出ていく。涼しい表情で演じるのは、玉木宏である。岡田准一とは武術仲間として知られ、つい最近も大きな話題になったばかりだ。

◆「超人タマキ」とは瓜二つの兄弟?

 ブラジリアン柔術における4大メジャー大会の一つ、『ヨーロピアン2026』が2026年1月に開催された。この大会に岡田と玉木はそれぞれ、マスター4の黒帯ライトフェザー級、マスター4の紫帯フェザー級で出場した。前者は初戦敗退だったが、後者は銅メダルを獲得した。

 とはいえ、世界ランキング2位の選手相手に、まだ黒帯を取得して日が浅い岡田が大接戦を繰り広げ、その大健闘はSNS上で称えられた。大会前、岡田の公式X上では玉木の46歳の誕生日を祝う写真付きポスト(1月16日)があり、決起会的な時間を共有する玉木について「超人」と書いていた。

 2024年2月27日の投稿でもツーショット写真とともに「僕らの中では超人タマキと呼ばれている」と紹介していた。ブラジリアン柔術仲間(同志)というより、瓜二つの兄弟のようにさえ見えた。

 ブラジリアン柔術の歴史はインドの僧侶の修練まで遡るらしいが、岡田がMCを担当していた『明鏡止水』(NHK総合)では「古武術講座」と題して美しい一振で木刀を割っていた。まさに愁二郎のように無闇に振り回したりはしない。武人・岡田准一には質実剛健の美学がある。

<文/加賀谷健>

【加賀谷健】
イケメン研究家 / (株)KKミュージック取締役
“イケメン研究家”として大学時代からイケメン俳優に関するコラムを多くの媒体で執筆。アーティストマネジメント、ダイナマイトボートレース等のCM作品やコンサートでのクラシック音楽監修、大手ディベロッパーの映像キャスティング・演出、アジア映画宣伝プロデュースを手掛ける。他に、LDHアーティストのオフィシャルレポート担当や特典映像の聞き手など。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
X:@1895cu

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