シスター、国際女性デー企画展を渋谷パルコで開催 映像表現における「眼差し」のあり方を再考

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2026年03月03日 20:30  Fashionsnap.com

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 セレクトブティック「シスター(Sister)」が、3月8日の国際女性デーに合わせた展示「BEYOND FEMALE GAZE 私たちの眼差しを再考する」を渋谷PARCO 1階 ARCADEで開催する。期間は4日から8日まで。

 同展では、アーティスト/クィア・エコロジー研究者であるマヤ・エリン・マスダをキュレーターに迎え、映画監督 ニナ・メンケス(Nina Menkes)や明治学院大学映画研究者 斉藤綾子の協力のもと、映像表現における眼差しを再考する。
 企画の出発点となったのは、1973年にフェミニスト映画理論家 ローラ・マルヴィ(Laura Mulvey)が提言した概念「メイル・ゲイズ(Male Gaze、男性の眼差し)」。これは、映画を含むあらゆるメディアや現実世界において、「男性が『見る主体』、女性が『見られる客体』」とジェンダーによって固定化された表象の構造を批判したものだ。
 展示では、この構造を支える異性愛規範や家父長制への抵抗としての「フィメール・ゲイズ(Female Gaze、女性の眼差し)」の可能性を問い直すととともに、男性の眼差しを単に反転・転覆するだけではない、「多声的な眼差し」のあり方を想像することを目指すという。
 メインヴィジュアルには、ニナ・メンケスの協力のもと、彼女の作品のミューズであり実の妹でもあるティンカ・メンケス(Tinka Menkes)の“眼差し”を採用。会場では、展示関連グッズに加え、これまでシスターが手がけてきた映画関連グッズや、三重県尾鷲市の書店「トンガ坂文庫」による関連書籍の販売も行う。売り上げの一部は、多様な視点が尊重される社会の実現に向けた活動を支えるために寄付・寄贈する。
 また、3月5日の20時からは、展示関連上映イベントとしてニナ・メンケス監督の映画作品「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」の特別上映を渋谷PARCO 8階のホワイトシネクイントで実施。上映後には、斉藤綾子、マヤ・エリン・マスダが登壇するミニトークショーを催す。

■国際女性デー2026 「BEYOND FEMALE GAZE 私たちの眼差しを再考する」 会期:2026年3月4日(水)〜3月8日(日)  時間:11:00〜21:00場所:渋谷PARCO 1F ARCADE所在地:東京都渋谷区宇田川町15-1主催:Sister 企画協力:横浜国立大学 小田原のどか研究室/明治学院大学文学部教授 斉藤綾子/Nina Menkes and Menkesfilm/マーメイドフィルム展示選書:トンガ坂文庫 ■展示関連上映イベント:ニナ・メンケス監督「ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー」特別上映日時:2026年3月5日(木)20:00〜(19:45〜入場、予告編なし、上映後ミニトーク付き)場所:ホワイトシネクイント(渋谷PARCO 8F)登壇者:斉藤綾子(明治学院大学 映画研究者)、マヤ・エリン・マスダ(アーティスト/クィア・エコロジー研究者)司会:小田原のどかチケット販売ページ

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