ティモシー・シャラメ来日!キャリア史上最高の熱演で“最低男”に 『マーティ・シュプリーム』で3度目のアカデミー賞候補

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2026年03月04日 19:01  cinemacafe.net

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『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』© 2025 ITTF Rights LLC. All Rights
『君の名前で僕を呼んで』で世界的ブレイクを果たし、アカデミー賞主演男優賞に初ノミネート。その後も、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』から『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』『DUNE/デューン』シリーズまで、大ヒット作品に次々出演してきたティモシー・シャラメ。

3月13日(金)より待望の日本公開となる『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』では、1950年代のニューヨークを舞台に、卓球の世界チャンピオンになって人生一発逆転を狙う、嘘つきで女たらしで自己中な“最低男”マーティ・マウザーを演じて自身3度目となるアカデミー賞主演男優賞にノミネート。

本作にもゆかりのある日本で、ジョシュ・サフディ監督とともにジャパンプレミアに登壇する。ティモシー・シャラメの来日は、“まだ何者でもなかった”ボブ・ディランがスターダムを駆け上がっていく姿を演じた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のプロモーション以来、約1年ぶりとなる。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の主な舞台は、彼の出身地でもあるニューヨーク。戦後まもない1950年代、“世界一の卓球選手”を目指すマーティは、日本で行われる世界選手権で因縁のある日本人選手・エンドウ(東京デフリンピック2025代表・川口功人氏)を破るため、ありとあらゆる手段を使って渡航資金を稼ごうとする。

このたった1つの夢のためにマーティは、既婚者の恋人レイチェル・ミツラー(オデッサ・アザイオン)、親友の卓球仲間ウォーリー(タイラ・ザ・クリエイターことタイラー・オコンマ)、キャリア途上で結婚して引退した有名女優ケイ・ストーン(グウィネス・パルトロウ)、その夫でロックウェル・インク社長であるミルトン・ロックウェル(ケビン・オレアリー)といった周囲の人々を竜巻のように巻き込んでいき、振り回しながら、激しい熱量でとことん進み続ける。

その野心は、少しの真実と多くのでまかせがないまぜになったマシンガントークのごとく留まることを知らない。彼が口を閉じているのは卓球に打ち込んでいるときか、何かよからぬ思案をめぐらせているときくらいなのだ。

ティモシー・シャラメは本作で卓球選手を演じるにあたり、7年間卓球のトレーニングをしてきたという。アメフトやバスケ、野球などとは違い、アメリカでは花形スポーツとはいえない卓球。演じたマーティは華奢で、眼鏡が常に手放せない青年でもある。

「僕自身、若くして俳優を目指していたとき、周りに鼻で笑われたこともありました。だから“自分の背中を自分で守らなきゃいけない”って感覚はすごく分かったんです」と、周囲に馬鹿にされながらも人生を変えようともがくマーティの姿に共鳴したことを明かしている。

自身のルックス、話術、そして卓球のスキルという、持てるものをすべて駆使して何が何でも日本行きを目指すマーティの姿は、そんなティモシー・シャラメ史上最高の熱演であり、圧巻の才能とオーラを改めて示している。

2023年には、運命に翻弄されながら成長していくポール・アトレイデス役を続投した『デューン 砂の惑星PART2』が世界興行収入7億ドルとドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品史上最高を記録。ポール・キング監督(『パディントン』シリーズ)のもと、若き日のウィリー・ウォンカとして歌声や華麗なダンスを披露した『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』も同6億ドルを超え、ほかのロアルド・ダール原作作品の最高興行収入を記録する快挙を相次いで達成。

この2作の大ヒットを受け、主演俳優&プロデューサーとしてワーナー・ブラザースと数年間のファーストルック映画契約を結んでいる。

プロデューサーとしても参加している本作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』でも、アカデミー賞作品賞受賞作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を超え、A24史上最高となる北米興行収入8,000万ドル超えを達成する記録を作ったばかり。

今年、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」に加わることが発表されており、『DUNE/デューン』シリーズ第3弾『Dune:Part Three』(原題)が12月18日に全米公開予定。

『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』ジェームズ・マンゴールド監督の次回作『High Side』(原題)では事故で一線を退いた元バイクレーサーとなり、兄とともに銀行強盗を働くクライム映画に主演する予定だ。

まさに名実ともにハリウッドの顔。いま最も期待され、最も愛される彼の最新作で演じる“最高な最低男”は見逃すことなどできない。



☆ティモシー・シャラメ プロフィール


1995年12月27日生まれ/アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク出身

主な出演作:ドラマ「救命医ハンク セレブ診療ファイル」「HOMELAND」、映画『ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界』『インターステラー』『君の名前で僕を呼んで』『ビューティフル・ボーイ』『キング』『ドント・ルック・アップ』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『ボーンズ アンド オール』など。




(上原礼子)

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