水谷豊監督映画『ピッコラ・フェリチタ〜小さな幸せ〜』4.24公開決定 予告映像・ポスタービジュアル初解禁

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2026年03月06日 09:10  クランクイン!

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映画『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』ポスター (C)Trysome Bros.
 水谷豊が企画・監督・脚本・プロデュース・主演として1人5役を担う映画『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』が、4月24日より順次公開されることが決定。あわせて、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

【動画】『ピッコラ・フェリチタ』予告映像

 「Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)」― それは、イタリア語で「小さな幸せ」という意味。人生の岐路に立たされた人々が向き合う4つのストーリーからなる、思いもよらない結末が待ち受ける物語。観る者すべてに小さな幸せを感じさせてくれる映画が誕生した。

 手がけるのは、これが4作目の監督作品となる水谷豊。本作では監督のみならず、企画・脚本・プロデュース・主演の1人5役を務めた。

 水谷は「自分の世界がついに始まったんだなぁという感覚。長くこの業界にいますが、これまでそんなことを思ったことはありませんでした。それはまさに僕の『ピッコラ・フェリチタ』でした。今回は劇場のみにとどまらず全国各地を巡る上映会という形式でもお届けいたします。ぜひこの映画を観ていただき、皆さんそれぞれの“小さな幸せ”を見つけていただけると嬉しいです」とコメントを寄せている。

 そんな水谷が本作で掲げたテーマは「ART(アート)」。「すべてのショットが、壁に飾りたくなるような美しさ」を目指す監督の思いに共鳴し、池谷のぶえ、菜葉菜、河相我聞、趣里、橋本淳ら実力派キャストがそろい、4つのストーリーを彩る。水谷と趣里は、これが父娘初共演となる。

 また撮影監督には『相棒』シリーズで長年タッグを組む会田正裕、音楽には水谷豊監督の第3作目『太陽とボレロ』で劇伴を手がけた山元よしきを迎えた。ストーリーごとに「オレンジ」「グリーン」「マゼンタ」といったテーマカラーを設定し、独特の空気感をまとった色彩豊かな情景と、ジャンルを超えてシーンに調和する多彩な音楽が、物語への没入を一層深く誘う。

 このたび解禁となった本予告映像では、人生の岐路に立たされた3組の男女それぞれの人間模様が描かれている。長年勤めたファミリーレストランを定年退職する佐藤宗太郎(水谷)と、そんな彼を優しく見つめるスタッフの柿沼千恵子(池谷)。離婚について真剣に考え始めた画家の高橋富士夫(河相)と、その妻ミキ(菜葉菜)。仲睦まじくデートを楽しむ田中礼央(橋本)と白河葵(趣里)。

 彼らの姿が、色鮮やかで独特の空気感をまとった画面の中で淡々と映し出される。それは静かでありながら、嵐の前のようなどこか不穏な雰囲気を感じさせる――と、曲調が一転。そして畳みかけるようにシーンが展開されていく。

 それは「予測不能なMIZUTANIワールド」と言うにふさわしく、まったく先の読めないものばかり。飛び降り自殺を図る男。舞う札束。燃え上がる炎。男と女。感情の爆発…。サスペンスフルなのにどこか温かみがあり、観る者を惹きつける映像だ。

 果たして、それぞれに待ち受ける結末とはいったい何か。そして「優しさが映画の結末を変えた――」という言葉の意味とは?

 あわせて解禁されたポスタービジュアルは、なんと油絵で描かれた6人の登場人物たちの姿だ。劇中でも重要なアイテムとなる油絵。そして今回の作品のテーマである「ART」にちなみ、可愛らしくアートな世界観を表現する一枚の絵画として、メインキャスト一同が集結した。

 さらに、劇場公開に先立ち、「映画館のない地域でも上映したい」「全国のたくさんの人に映画を届けたい」という強い思いから、水谷豊監督自らフィルムとともに全国各地を巡る上映会が開催されることが決定した。スタートとなるのは、4月24日に淡路島で開催される「うみぞら映画祭2026」。今年で10周年を迎える同映画祭の前夜祭にて、セレモニーと映画初お披露目が行われる。その後、全国各地の上映会および劇場にて順次ロードショーとなる。

 映画『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』は、4月24日より全国順次公開。

※水谷豊のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■水谷豊監督

 実は本作の脚本は2022年の段階で出来ていたんです。その時は「いつか、こんなことが出来たらいいなぁ」と自分の思い描く世界を書き上げたものでした。それから2年後の2024年。とあるタイミングでこの脚本の存在をふと思い出し、「そうだ、今度はこれをしっかり形にしよう」と思い立ったわけです。それから撮影監督の会田さんとの話し合いで、今作のテーマはお互いに“アート”でいこうとなりました。つまり何気ない日常と人間模様の中の小さな幸せを描きながらも、「シーンの一つ一つが絵画のように美しく、切り取って壁に飾りたくなるような映像を創ろう」と。そう考え始めると撮りたいイメージが次から次に浮かんできました。そして出来上がった作品を初めて観たときに、「ようやく始まったな」と感じました。自分の世界がついに始まったんだなぁという感覚。長くこの業界にいますが、これまでそんなことを思ったことはありませんでした。それはまさに僕の「ピッコラ・フェリチタ」でした。今回は劇場のみにとどまらず全国各地を巡る上映会という形式でもお届けいたします。ぜひこの映画を観ていただき、皆さんそれぞれの“小さな幸せ”を見つけていただけると嬉しいです。
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