
東京・府中市にある警視庁の警察学校で284人の卒業式が行われました。
卒業式で、山口博学校長は「皆さんの対応によって相手のその後の人生を大きく左右することもあり得るということを忘れずに、1つ1つを他人ごとではなく自分のことと考えて対応できる、ぬくもりのある警察官になってほしい」などとメッセージを述べました。
また、福山隆夫地域部長は「都民が不安や恐怖に脅やかされ、我々を必要としている時はその期待と信頼に答えなければならない」などと指示しました。
今回の卒業生の年齢は22歳から35歳までと幅広く、転職して警察官になった人たちもいます。一万田健也巡査(33)は「以前は金融機関に勤めていて、お金という面で人のためになるという仕事をしてきましたが、より広い意味で人のためになりたいということを思い、警視庁の警察官を志しました」と話しました。
警視庁は、将来的に人口減少や少子高齢化で治安を維持するために十分な人員を、第一線警察署に配置することが難しくなる可能性があるとみています。このため、人材獲得に力を入れていて、今年4月以降に採用される職員を対象に、職員に代わって奨学金の半額を返済する支援制度を始めるなど改革を進めています。
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