レッドブルの元モータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコ 2025年末にF1の第一線から退いたレッドブルの元モータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコが、新たな役割を担うことを発表した。マルコは、オーストリアGPの開催地レッドブルリンクのアンバサダーを務める。
率直な物言いと卓越した才能発掘力で知られるマルコは、2005年にレッドブル・レーシングがF1参戦を開始して以来、チームにとって重要な存在であり、F1世界王者セバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンの成功を築いた立役者だった。現在82歳のマルコは、2025年シーズン末でモータースポーツコンサルタントの職から退いた。
退任以来、公の場から姿を消していたマルコだが、母国オーストリアのサーキット、レッドブルリンクのアンバサダーを務めると発表した。今年のオーストリアGPは、6月26日から28日に開催される。
■舞台裏で今もチームに助言
公式には退任したとはいえ、レッドブル内部におけるマルコの影響力は消えていないようだ。チーム代表ローラン・メキースによれば、マルコは陰で助言を与える存在であり続けているという。
「ヘルムートは我々に対して非常にオープンで、いつでも対応してくれる」とメキースは最近のポッドキャスト『Beyond the Grid』で語った。
「私も話をしているし、他の者たちもそうだ。彼がサーキットに姿を見せていなくても、我々全員が彼と会話を交わし、助言を得ている」
「ヘルムートは若手ドライバープログラムを築き、20年にわたり驚異的な成功を収めてきた。その功績を、簡単に過去のものとして片づけることはできない。我々は今、その遺産の上に立っている。そして彼は、必要とあれば支えられるよう、舞台裏で控えてくれているのだ」
[オートスポーツweb 2026年04月13日]