「打倒フェラーリ」トヨタらが改良型を一挙投入。韓国の新顔も加わり“黄金時代”は未知なる新章へ/WEC 2026シーズンガイド

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2026年04月14日 07:10  AUTOSPORT web

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2026年は8車種17台のハイパーカーと、8車種16台のLMGT3カーがシーズンを戦っていく
 4月17日から19日にかけて、イタリアのイモラ・サーキットでWEC世界耐久選手権の2026年シーズン開幕戦が行われる。本稿ではシリーズの概要や特徴などを、今季から見始める人にも分かりやすく解説するとともに、年間スケジュール、レースの視聴方法の紹介、さらには2026年の注目ポイントなどを挙げていく。富士スピードウェイでの日本ラウンドもカレンダー入りしている同選手権の観戦に際し、少しでも役立てば幸いだ。


■シーズンハイライトは伝統のル・マン24時間レース

 FIA WEC、正式名称『World Endurance Championship』は、ル・マン24時間レースの主催者でもあるACOフランス西部自動車クラブが主催するFIA国際自動車連盟公認の“世界最高峰の耐久レースシリーズ”だ。同じく世界選手権のF1が『純粋な速さの頂点』を競うのに対し、WECは『速さと強さ(耐久性)』の両立を極限まで追求する場と言えるだろう。

 このシリーズの最大の特長は、シーズンスケジュールの中に、F1のモナコGPとNTTインディカー・シリーズのインディアナポリス500マイルレースと並び“世界三大レース”のひとつに数えられる、ル・マン24時間レースが組み込まれている点だ。

 昨年のル・マン第93回大会は観客数が33万2000人に達し、2024年の32万9000人、そして2023年の100周年記念大会の32万5000人を上回り過去最多を記録している。

 シリーズの年間レース数は7〜8戦で、開催地はヨーロッパをはじめ北米、南米、アジア、中東と世界各地を転戦する。24時間で競われるル・マンを除くシリーズ戦は6時間レースが基本。一方で8時間〜10時間のレースも設定されている。例年、秋に行われる富士での日本ラウンドは6時間レースだ。



Round/Date/Race/Circuit/Country
TEST/4月14日(火)/プロローグ/イモラ・サーキット/イタリア
Rd.1/4月19日(日)/イモラ6時間レース/イモラ・サーキット/イタリア
Rd.2/5月9日(土)/スパ・フランコルシャン6時間レース/スパ・フランコルシャン・サーキット/ベルギー
Rd.3/6月13日(土)〜14日(日)/ル・マン24時間レース/サルト・サーキット/フランス
Rd.4/7月12日(日)/サンパウロ6時間レース/インテルラゴス・サーキット/ブラジル
Rd.5/9月6日(日)/ローン・スター・ル・マン/サーキット・オブ・ジ・アメリカズ/アメリカ
Rd.6/9月27日(日)/富士6時間レース/富士スピードウェイ/日本
Rd.7/10月24日(土)/カタール1812kmレース/ルサイル・インターナショナル・サーキット/カタール
Rd.8/11月7日(土)/バーレーン8時間レース/バーレーン・インターナショナル・サーキット/バーレーン



■ふたつのクラスに計14ブランドがエントリー

 2011年にスタートした現行シリーズは、以前は4つのクラス(=カテゴリー)が設けられていたが、2024年以降は『ハイパーカー』と『LMGT3』というふたつのクラスに集約されている。

 ハイパーカークラスはWECの最高峰カテゴリーであり、自動車メーカーが最新技術を注ぎ込んだプロトタイプマシンを投入し、“ワールドチャンピオンの称号”と“ル・マンの総合優勝”を目標にしのぎを削る。

 参戦ブランドは、トヨタ、プジョー、フェラーリ、キャデラック、アルピーヌ、BMW、アストンマーティン、そして2026年に“新顔”として加わるヒョンデ傘下の高級車ブランド、ジェネシスの計8つ。出場台数は17台に上る。なお2027年には、ここにフォードとマクラーレンも加わる予定であり、近年のWECは“黄金時代”と言える盛況を誇っている。

 一方のLMGT3クラスは、市販のスポーツカーやスーパーカーをベースに開発されたFIA GT3規定のレーシングカーで争われるハコ車カテゴリーだ。ただし、このクラスの車両は世界各地のGTレースで使われているGT3カーとは一部仕様が異なり、WEC専用の順位表示パネルやトルクセンサーといったパーツが装着される。また、特別なエアロパッケージとなっている車両もある。

 ハイパーカークラスに参戦するドライバーのほとんどが、メーカーワークスに所属するプロフェッショナルドライバーであるのに対し、LMGT3クラスはプロドライバーとアマチュアドライバーがチームを組んで戦うのが特徴だ。またLMGT3クラスがワークスチームの参戦を禁じている点も、ハイパーカークラスとは異なる。

 2026年シーズンに向けて同クラスにエントリーしているのは、ポルシェ、フェラーリ、アストンマーティン、レクサス、シボレー、フォード、マクラーレン、メルセデスAMGの計8ブランドだ。いずれも2台体制で18台が覇を競いあう。

 なお、シリーズ戦は上記2クラスの混走となるが、ル・マン24時間に限ってはかつてWECでも走っていたLMP2クラスの車両が加わり、都合3クラスの混走となる。


■耐久レースならではの醍醐味

 WECの魅力は、単なるスピード競争に留まらない深い戦略性にある。一台のマシンを2〜3名のドライバーが交代しながら走らせるため、個人の速さだけでなく、チーム全体の連携や総合力が問われるのだ。

 緻密な燃費計算やタイヤマネジメント、レース中の気温の変化や降雨といった環境変化への対応力、そして何よりチェッカーフラッグまでマシンを壊さずに走らせる信頼性。これらすべての要素が噛み合った瞬間に生まれる、人間とマシンのドラマこそがWECの真髄であると言えるだろう。

 そんなWECの2026年シーズンは今週末、イタリアで行われる『イモラ6時間レース』で開幕する。当初は3月26〜28日に予定されていた『カタール1812km』が今季のオープニング・ラウンドとなるはずだったが、中東情勢の混乱の影響で10月に延期されたためイモラが開幕戦に置き換えられた。

 このイモラ戦から始まる今シーズンの全8レースは、日本ではスポーツ専門チャンネル『J SPORTS』の中継で楽しむことができる。テレビのBSまたCS放送では各ラウンドの決勝レースの模様を、ストリーミング配信サービスの『J SPORTSオンデマンド』では決勝に加えて予選の模様もライブ配信される予定だ。

 このほかWEC公式ストリーミング・プラットフォーム『FIA WEC+』も用意されており、こちらは週末のライブ配信はもちろん、レース中のオンボード、フルリプレイ、より詳細なライブタイミング、さらに専用コンテンツなどが提供される。

●J SPORTS:https://www.jsports.co.jp/motor/wec/●FIA WEC+:https://plus.fiawec.com/en


■WEC生まれの『LMH』と北米IMSA生まれの『LMDh』が激突

 トップカテゴリーの『ハイパーカークラス』は2021年に導入され現在に至るが、実はWECに参戦している各社のハイパーカーは2種類に分けられる。

 ひとつはこの比較的新しいカテゴリーのためにFIAとACOによって作られた“ル・マン・ハイパーカー(LMH)”規定車。もうひとつは北米の耐久シリーズであるウェザーテック・スポーツカー選手権を運営するIMSAとACOのコラボレーションによって誕生した“ル・マン・デイトナ・h(LMDh)”規定に準拠したマシンだ。

 LMHの特徴は、全体のデザインやパワートレインの設計自由度が高く、マシンにブランドの特色や技術力を盛り込むことができる点にある。一方のLMDhは、オレカ、ダラーラ、リジェ、マルチマチックという4社のLMP2シャシーをベースにマシンを製造することと、後輪を駆動する共通ハイブリッドシステムを搭載する点が特徴。LMHと比べて車両開発コストを抑えることができるため、近年マニュファクチャラーを惹きつけている。



メーカー/マシン/規定/WEC参戦年/参戦シリーズ
トヨタ/TR010ハイブリッド/LMH/2021年〜/WEC
プジョー/9X8/LMH/2022年〜/WEC
フェラーリ/499P/LMH/2023年〜/WEC
キャデラック/Vシリーズ.R/LMDh/2023年〜/WEC/IMSA
アルピーヌ/A424/LMDh/2024年〜/WEC
BMW/MハイブリッドV8/LMDh/2024年〜/WEC/IMSA
アストンマーティン/ヴァルキリー/LMH/2025年〜/WEC/IMSA
ジェネシス/GMR-001ハイブリッド/LMDh/2026年〜/WEC
フォード(予定)/未発表/LMDh/2027年〜/WEC
マクラーレン(予定)/未発表/LMDh/2027年〜/WEC



■BoPで規定間、車種間の性能差を調整

 このふたつの規定は、最高出力や最低重量などの共通化、空力効率の数値によってエアロ性能に規制をかけるなど、LMHレギュレーションで作られたマシンとLMDhカーが両選手権に相互参戦できるように調整されている。その甲斐ありWECでは2023年から、IMSAの最高峰GTPクラスでも昨季2025年から両規定のマシンが同一クラスでバトルを演じている。

 このようにしてさまざまハイパーカーが集うこととなったが、これらの車両のパフォーマンスを近づけるため、WECではBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)と呼ばれる“性能調整”をラウンドごとに設定している。つまり、ある特定のマシンがひとり勝ちしないようにしてるのだ。

 このBoPは、ハイパーカー各車の最低重量や最高出力、スティントあたりの最大エネルギー量、給油時の追加時間を細かく定めたもので、FIA/ACOのもとに集められた膨大な走行データを基にした緻密な計算のうえに弾き出される。

 一部設定項目が異なるものの、BoP(=性能調整)はLMGT3クラスにも採用されている。なお同クラスでは、直近2レースの成績とランキングに応じてウエイトを加算するサクセスバラスト・システムも導入されているため、同一車種であっても車両重量が異なる場合がある。


■ハイパーカーの主な諸元



/トヨタTR010ハイブリッド/プジョー9X8/アルピーヌA424/キャデラックVシリーズ.R
プラットフォーム/LMH/LMH/LMDh/LMDh
全長/4900mm/4995mm/5088mm/4990mm
全幅/2000mm/2000mm/1992mm/1996mm
全高/1150mm/1145mm/1055mm/―
ホイールベース/―/―/3148mm/3148mm
重量/1040kg/1030kg/1030kg/1030kg
エンジン形式/V6ツインターボ/V6ツインターボ/V6シングルターボ/V8自然吸気
排気量/3.5L/2.6L/3.4L/5.5L
燃料タンク/90L/90L/―/110L
最高出力/520kW(707PS)/520kW(707PS)/500kW(680PS)/500kW(680PS)
モーター出力/200kW(272PS)/200kW(272PS)/50kW(68PS)/50kW(68PS)
ギヤボックス/7速シーケンシャル/7速シーケンシャル/7速シーケンシャル/7速シーケンシャル
駆動/全輪駆動(190km/h〜)/全輪駆動(190km/h〜)/後輪駆動/後輪駆動
タイヤ(フロント)/29-71/R18/29-71/R18/29-71/R18/29-71/R18
タイヤ(リヤ)/34-71/R18/34-71/R18/34-71/R18/34-71/R18
ホイール(フロント)/12.5×18インチ/―/12.5×18インチ/―
ホイール(リヤ)/14×18インチ/―/14×18インチ/―


※メーカー発表資料より


■前年仕様からアップデートされたマシンが多数登場

 まもなく開幕の時をむかえる2026年シーズンは、昨シーズンまでトップコンテンダーとして存在感を示してきたポルシェチームがハイパーカークラスを去る一方でジェネシスが新規参入するなど、一部で入れ替えがあるもののレギュレーション上は大きな変更なく、ほとんどのハイパーカーが継続参戦する予定だ。

 しかしながら今季は、『GR010ハイブリッド』から『TR010ハイブリッド』へと車両名を変更したトヨタを含む複数のメーカーが、シーズンの開幕を前にマシンのアップデート(改善)を行っている。アップデートはエアロダイナミクスといったひと目見て分かるものから、ブレーキ関係やサスペンション、エンジン内部、駆動系パーツなど外からでは分かりづらいものまでさまざまだ。

 ちなみにハイパーカーは、LMHとLMDhカーのいずれもコスト抑制の観点から一度ホモロゲーション(公認)を取った車両を5年間使用することになっている。この間、パフォーマンスの改善を目的とした仕様変更は基本的に認められないが、“エボ・ジョーカー”と呼ばれる制度を利用することで期間中に5つのアップデートが可能。2026年はこのエボ・ジョーカーを使用して競争力が高められた車両が少なくなく、『TR010ハイブリッド』もその一台だ。片や昨年デビューしたアストンマーティンのV型12気筒エンジン搭載マシン『ヴァルキリー』や、ル・マン3連覇中の『フェラーリ499P』などは大きな改良を受けずに新シーズンを迎える。

●今季に向けアップデートを投入アルピーヌA424BMW MハイブリッドV8トヨタTR010ハイブリッドキャデラックVシリーズ.R

●今季のアップデートなしプジョー9X8フェラーリ499Pアストンマーティン・ヴァルキリー※ジェネシスGMR-001ハイブリッド(デビューイヤー)

 LMGT3側でも昨季から2026年にかけて、複数のマシンが新型にモデルチェンジした。いずれもベース車は変わらないエボリューション仕様へのアップデートだが、『フェラーリ296 GT3』と『ポルシェ911 GT3 R』さらに『フォード・マスタングGT3』が改良型(EVO)となっている。

 WEC参戦車両が履くタイヤは、ミシュランがハイパーカークラスに、グッドイヤーがLMGT3クラスにそれぞれ単独サプライヤーとして供給する。なおミシュランは、この2026年から新仕様の『パイロット・スポーツ・エンデュランス』を投入する予定だ。ドライバーたちから、「ウォームアップが改善された」「熱入れが格段に楽になった」などと評価する声が挙がるこの新タイヤはすでにIMSAのGTPクラスに投入されており、いずれもポルシェ963が優勝した1月のデイトナ24時間レースと3月のセブリング12時間レースで使用された。


■ドライバーの移籍が相次ぐ

 2024年にドライバーズタイトルを獲得し、昨年もフェラーリとチャンピオンシップを争ったポルシェが衝撃的な撤退を決定したこともひとつの要因となり、今オフのドライバーマーケットではいくつかの動きがあった。

 IMSA GTP王者マシュー・ジャミネのポルシェ離脱はそのひとつで、彼はアルピーヌから移籍加入したポール・ループ・シャタン、GTのスペシャリストでハイパーカー初挑戦となるダニエル・ジュンカデラとともに“新参”ジェネシス・マグマ・レーシングの19号車GMR-001ハイブリッドをドライブする。

 姉妹車の17号車をシェアするのは、若手育成プログラムを経てハイパーカークラスにデビューするマティス・ジョベール、キャデラックなどで活躍したピポ・デラーニ、日本でも長年にわたり活躍したベテランドライバーのアンドレ・ロッテラーだ。ともに経験豊富なデラーニとロッテラーは、この韓国の高級車ブランドで開発ドライバーを担ってきた。新チームの船出は決して容易なものではないはずだが、初年度からル・マンを制したフェラーリのような例もあるため、チェックしておきたい存在だ。

 シャタンが離脱したアルピーヌには、スポーツカー復帰となるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタが加入。また、NTTインディカー・シリーズへの転向を決めたミック・シューマッハーの後任として、FIA F3王者でウイリアムズF1のテスト&開発ドライバーを務めるビクトール・マルタンスの起用が決まっている。なお、アルピーヌは今季の開幕に向けて『A424』をアップデートしているが、残念ながら今年限りでのハイパーカー撤退をアナウンス済み。昨年は富士で悲願の初優勝を果たしたフランスチームは、最後のル・マンでフランス国歌を流すことができるだろうか。

 同じくフランスのメーカーであるプジョーには、以前からロイック・デュバルとストフェル・バンドーンという日本のファンにとって馴染み深い名前があったが、今季の変更されたドライバーラインアップは、こちらも日本でのレース経験があるニック・キャシディとテオ・プルシェールを含むものとなっている。キャシディはGTカーでの参戦経験があるがハイパーカークラスへは初参戦。プルシェールはリザーブドライバーを経て初めてフルシーズンに挑む。


■王者フェラーリに新生トヨタ・レーシングが挑む

 ウイリアムズの元F1ドライバーであるローガン・サージェントは、今季のLMGT3クラスで注目すべきドライバーのひとりだろう。2027年のデビューに向けて始動しているフォード・ハイパーカー・プログラムのドライバーに選ばれたサージェントは、今季のWECデビューシーズンでは88号車マスタングGT3エボをドライブする。また、同じくハイパーカープログラム加入が発表されたセバスチャン・プリオールも、姉妹車である77号車フォードのステアリングを握ることとなった。

 ほとんどのチームが継続参戦となるなか、新たにパドックの仲間入りをするチームもある。マクラーレン720S GT3エボの10号車と58号車を走らせるガレージ59だ。GTワールドチャレンジ・ヨーロッパやブリティッシュGTなどで名を馳せるこのイギリスのチームは、昨年まで2台の720Sでレースを戦うも今季は2027年のハイパーカーデビューに向けて準備を急ぐユナイテッド・オートスポーツに代わってマクラーレン代表する。

 アメリカ籍のハート・オブ・レーシング・チーム(HoR)は1台から2台体制へとプログラムを拡大。自らアストンマーティン・バンテージAMR GT3エボのステアリングを握るイアン・ジェームス率いるチームは今年、F1界の“鉄人”ことルーベンス・バリチェロの息子で、昨年WECデビューを果たしたエドゥアルド・バリチェロを起用することで話題に。一年目に早くもポールポジションを獲得するなどスター性を発揮していることから注目の若手と言えるが、残念ながら同じ週末にアメリカで行われるIMSAのロングビーチ戦を優先するためWEC開幕戦は欠場となる。バリチェロの代役には21歳のアストンマーティン育成出身ドライバー、コービー・パウエルが起用された。

 このように両クラスでドライバーの移籍が数多く見られるなか、トヨタ・ガズー・レーシング改めトヨタ・レーシングとして再出発するトヨタは、チーム代表を兼務する小林可夢偉と平川亮の日本人2名を含む不動のラインアップで2026年シーズンを戦っていく。ただし前述のとおり、マシンには“エボ・ジョーカー”を用いた大型アップデートが投入され、その影響でフロントやリヤの外観が大きく変化している。

またマットブラックだったカラーリングも、トヨタのコーポレートカラーである赤を主体に、風をコンセプトとした白を織り交ぜ「WECに新しい風を吹き込む」という想いが込められたものに一新された。2025年は最終戦バーレーンで優勝を果たすも一年を通じて苦戦を強いられたトヨタの反撃がいま、始まろうとしている。


■2026年WEC第1戦イモラ6時間レース エントリーリスト(4月12日付)



No./Class/Team/Car/Driver/Tyre
007/HYPERCAR/アストンマーティンTHORチーム/アストンマーティン・ヴァルキリー/ハリー・ティンクネルトム・ギャンブル/MI
009/HYPERCAR/アストンマーティンTHORチーム/アストンマーティン・ヴァルキリー/アレックス・リベラスマルコ・ソーレンセン/MI
7/HYPERCAR/トヨタ・レーシング/トヨタTR010ハイブリッド/マイク・コンウェイ小林可夢偉ニック・デ・フリース/MI
8/HYPERCAR/トヨタ・レーシング/トヨタTR010ハイブリッド/セバスチャン・ブエミブレンドン・ハートレー平川亮/MI
12/HYPERCAR/キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA/キャデラックVシリーズ.R/ウィル・スティーブンスノーマン・ナト/MI
15/HYPERCAR/BMW MチームWRT/BMW MハイブリッドV8/ケビン・マグヌッセンラファエル・マルチェッロ/MI
17/HYPERCAR/ジェネシス・マグマ・レーシング/ジェネシスGMR-001ハイブリッド/アンドレ・ロッテラールイス・フェリペ・デラーニマティス・ジョベール/MI
19/HYPERCAR/ジェネシス・マグマ・レーシング/ジェネシスGMR-001ハイブリッド/マシュー・ジャミネポール・ループ・シャタンダニエル・ジュンカデラ/MI
20/HYPERCAR/BMW MチームWRT/BMW MハイブリッドV8/ロビン・フラインスレネ・ラスト/MI
35/HYPERCAR/アルピーヌ・エンデュランス・チーム/アルピーヌA424/アントニオ・フェリックス・ダ・コスタシャルル・ミレッシフェルディナント・ハプスブルク/MI
36/HYPERCAR/アルピーヌ・エンデュランス・チーム/アルピーヌA424/フレデリック・マコウィッキジュール・グーノンビクトール・マルタンス/MI
38/HYPERCAR/キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA/キャデラックVシリーズ.R/アール・バンバーセバスチャン・ブルデー/MI
50/HYPERCAR/フェラーリAFコルセ/フェラーリ499P/アントニオ・フォコミゲル・モリーナニクラス・ニールセン/MI
51/HYPERCAR/フェラーリAFコルセ/フェラーリ499P/アレッサンドロ・ピエール・グイディジェームス・カラドアントニオ・ジョビナッツィ/MI
83/HYPERCAR/AFコルセ/フェラーリ499P/イェ・イーフェイロバート・クビサフィル・ハンソン/MI
93/HYPERCAR/プジョー・トタルエナジーズ/プジョー9X8/ポール・ディ・レスタストフェル・バンドーンニック・キャシディ/MI
94/HYPERCAR/プジョー・トタルエナジーズ/プジョー9X8/ロイック・デュバルマルテ・ヤコブセンテオ・プルシェール/MI
10/LMGT3/ガレージ59/マクラーレン720S LMGT3エボ/アンタレス・オートーマス・フレミングマービン・キルヒホーファー/GY
21/LMGT3/ビスタAFコルセ/フェラーリ296 LMGT3エボ/フランソワ・エリオサイモン・マンアレッシオ・ロベラ/GY
23/LMGT3/ハート・オブ・レーシング・チーム/アストンマーティン・バンテージAMR LMGT3/グレイ・ニューウェルコービー・パウエルジョニー・アダム/GY
27/LMGT3/ハート・オブ・レーシング・チーム/アストンマーティン・バンテージAMR LMGT3/イアン・ジェームスザカリー・ロビションマティア・ドルディ/GY
32/LMGT3/チームWRT/BMW M4 LMGT3/ダレン・ラーンショーン・ゲラエルアウグスト・ファーフス/GY
33/LMGT3/TFスポーツ/シボレー・コルベットZ06 LMGT3.R/ブレイク・マクドナルドジョニー・エドガーニッキー・キャツバーグ/GY
34/LMGT3/レーシング・チーム・ターキー・バイ・TF/シボレー・コルベットZ06 LMGT3.R/ピーター・デンプシーサリ・ヨルックチャーリー・イーストウッド/GY
54/LMGT3/ビスタAFコルセ/フェラーリ296 LMGT3エボ/トーマス・フローフランチェスコ・カステラッチダビデ・リゴン/GY
58/LMGT3/ガレージ59/マクラーレン720S LMGT3エボ/アレクサンダー・ウエストフィン・ゲルシッツベンジャミン・ゲーテ/GY
61/LMGT3/アイアン・リンクス/メルセデスAMG LMGT3/マーティン・ベリールイ・アンドラーデマキシム・マルタン/GY
69/LMGT3/チームWRT/BMW M4 LMGT3/アンソニー・マッキントッシュパーカー・トンプソンダニエル・ハーパー/GY
77/LMGT3/プロトン・コンペティション/フォード・マスタングLMGT3/エリック・パウエルベン・タックセバスチャン・プリオール/GY
78/LMGT3/アコーディスASPチーム/レクサスRC F LMGT3/トム・ファン・ロンパウアドリアン・デイビッドエステバン・マッソン/GY
79/LMGT3/アイアン・リンクス/メルセデスAMG LMGT3/ヨハネス・ゼルガーマッテオ・クレッソーニリン・ホデニウス/GY
87/LMGT3/アコーディスASPチーム/レクサスRC F LMGT3/ペトル・ウンブラレスククレメンス・シュミットホセ-マリア・ロペス/GY
88/LMGT3/プロトン・コンペティション/フォード・マスタングLMGT3/ステファノ・ガットゥーゾジャンマルコ・レボラートローガン・サージェント/GY
91/LMGT3/マンタイDKエンジニアリング/ポルシェ911 GT3 R LMGT3/ジェームス・コッティンガムティムール・ボグスラフスキーアヤハンカン・ギュベン/GY
92/LMGT3/ザ・ベンド・マンタイ/ポルシェ911 GT3 R LMGT3/ヤッサー・シャヒンリカルド・ペーラリヒャルト・リエツ/GY


MI:ミシュランGY:グッドイヤー

[オートスポーツweb 2026年04月14日]

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