ヨコハマ履くBMWがNLS第3戦で快勝。GT3で初ニュルの小林可夢偉組KCMGはポール獲得もペナルティで表彰台逃す

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2026年04月14日 18:40  AUTOSPORT web

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NLS3で総合優勝を飾ったシューベルト・モータースポーツの77号車BMW M4 GT3エボ
 4月11日、ドイツのニュルブルクリンク北コースで、ニュルブルクリンク耐久シリーズ第3戦(NLS3)の予選・決勝が行われた。

 予選では、今回小林可夢偉が加わることで話題を呼んだKCMGの47号車メルセデスAMG GT3エボが、2023年ニュルブルクリンク24時間レース王者であるデビッド・ピタードのアタックにより、7分52秒393という最速タイムを記録。香港を拠点とする同チームにとって、ニュルブルクリンク初となるポールポジションを獲得した。

 迎えた4時間の決勝でも、47号車メルセデスがスタート直後からポジションをキープ。その後2番手に転落するも表彰台圏内での争いを続けていたが、コード60(アクシデント区間における60km/h規制)違反により85秒間のストップ・アンド・ホールドペナルティを受け、5番手に順位を落とした。

 可夢偉はその後にマシンに乗り込むと、スティントを通じて素晴らしいスピードを見せ、総合4位でフィニッシュした。

「KCMGファミリーに復帰させていただき、GT3ノルドシュライフェデビューを果たす機会を与えてくださったポール(・イップチームオーナー)とKCMGに心から感謝します」と可夢偉はコメントしている。

「この歴史あるサーキットは他に類を見ないほどユニークで、世界中のどのサーキットとも異なりますが、ラップごとの学習プロセスは非常に楽しく、KCMGからの手厚いサポートも大変ありがたかったです。彼らと一緒に仕事ができたことは光栄でした。この機会を与えてくださったことに改めて感謝し、また優勝を目指して戦える機会があればと思っています!」

 一方、フロントロウからスタートしていたシューベルト・モータースポーツの77号車BMW M4 GT3エボ(マルコ・ウィットマン/フィリップ・エング/ロビン・フラインス)は、6周を終えて早々にピットインすると、8周目を終えた時点でトップに浮上。その後も的確なピット戦略とハイペースかつトラブルのない走りでレースをコントロールし、2位に約21秒差をつけてチェッカーを受けた。

 2位はマンタイの911号車ポルシェ911 GT3 R。3位にはHRTフォード・レーシングの65号車フォード・マスタングGT3が入り、ヨコハマタイヤ勢がワン・スリー・フィニッシュを飾る結果となっている。

 中山雄一を擁してSP9プロアマクラスにエントリーしているTOYO TIRES with RING RACINGの32号車メルセデスは、総合14位でフィニッシュしている。

 今週末の4月18・19日には、5月のニュルブルクリンク24時間の予選レースとなるNLS4、NLS5が開催される。

[オートスポーツweb 2026年04月14日]

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