「言っても無駄」「真剣に受け止めて」=聴取で「二次加害」、悲痛の当事者ら

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2026年05月06日 08:31  時事通信社

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時事通信社

 アンケート調査では、捜査当局の事情聴取で性犯罪被害者らが「二次加害」に苦しむ実態が明らかになった。当事者からは「何を言っても無駄」「真剣に受け止めて」と切実な声が上がった。

 30代女性は数年前、知人男性から陰部に強引に指を入れられるなどの性被害に遭った。出血が止まらず病院に通院したが、医者に詳しい経緯は説明しなかった。

 被害申告後の事情聴取では男性検事から、「なぜ病院で性被害を受けたと言わなかった」と責められたという。被害直後は「恥ずかしい」と感じて話せなかっただけなのに、検事は「そういった事実がなかったのではないか」と一蹴。「最後までされたわけじゃないでしょ」「示談に応じるのもあり」といった発言もあったという。

 女性は「好きでもない人に体を触られるひどい経験をしたのに、何を言っても無駄だと感じた。聴取後に泣いた」と悲痛な思いを明かした。「性犯罪被害者の心理を勉強した人に聴取してほしかった」と訴えた。

 俳優のナナさん(35、仮名)は、戸籍上は女性だが、性自認が男女いずれにも当てはまらない「ノンバイナリー」で、他者に性的関心を抱かない「アセクシュアル(無性愛者)」でもある。

 性的マイノリティーであることを公表し、俳優活動を通して同じ立場の人を勇気づけたいという夢があった。だが約6年前、演出家の男性から性行為を複数回強要された。

 検事らの聴取では「LGBT(性的少数者)に詳しくなくて」と切り出され、自身の性的指向を一から説明した。心ない性的な発言もあったといい、「特殊な人として扱われたような気持ちになり、すごく不安だった」という。

 男性との性行為自体を望んでいないというナナさんは被害後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などを発症し、俳優業は休業している。「性暴力を振るわれたのは、アイデンティティーを踏みにじられる屈辱的な経験だった。(捜査当局には)その事実を真剣に受け止めてほしかった」と涙ながらに語った。 

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  • 検察官、裁判官は頭はEの“かも”しれないが、情動に問題がある。人の気持ち、感情は1+1=2とはならないことのほーがOい。前述二者に弁護士を加えた、【法曹三者】は要心理知見。
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