
新年度がスタートしてから約1か月。新しいクラスや生活にも少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか。一方で、年度末に子どもが持ち帰ってきた教科書やノート、プリント類の整理に頭を悩ませているママもいるかもしれません。
最近では、教科書の表紙や挿絵がかわいいという声もあり、「捨てるのがもったいない」と感じる人もいるようです。とはいえ、すべてを保管しておくのはスペース的にもなかなか難しいもの……。
そこでママスタセレクトでは、「お子さんのこれまでの教科書・資料・ノートはどうしていますか?」というアンケートを実施しました。「毎年捨てている」「物によって数年残したり捨てたりと変えている」「全部残している」「その他」の4つの選択肢を設定したところ、650人から回答を得ました。
教科書は残す・ノートは処分など使い分けが主流?
アンケートの結果、もっとも多かったのは「物によって数年残したり捨てたりと変えている」と答えたママたちで、48.0%と半数近くに達しました。
『プリント類は処分。教科書は前年分のみ残してあとは処分』
『教材は復習に使うので残す。ノートは学年が終わったら捨てている』
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『漢字と算数の教科書のみ、復習ができるように残しておく』
『教科書は学年が上がって必要になるかもしれないので取っておく』プリントやノートは処分するものの、教科書・教材は残しておく家庭も多いようです。とくに算数は積み上げ教科なので、前年の内容を確認したい、という考えが出てくるのでしょう。
『下の子が失くす可能性が高いので、念のために取ってある』きょうだいでの利用を見越して、保管しているママもいます。いずれにしても、残しているお宅からは「実用性重視」の様子がうかがえました。
約3割は「毎年処分」管理負担を軽減
次に多かったのは「毎年捨てている」と答えたママたちで30.3%でした。その理由は、教科書やノートなどの保管スペースの確保や管理の難しさにあるようです。
『名前の部分だけ切り取って、無料回収の古紙センターに持っていく』
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『場所を取るだけなので潔く捨てています』
「すべて保管」は約1割。安心感や将来を見据えて
一方で「全部残している」と答えたママは12.9%に。
『教材とノートはダンボールに入れて3年保管。前年の教材が必要になることはほぼないけれど、可能性がゼロではないので……』
『高校受験で見返すかもしれないので中学の分はおいておくつもり』将来への備えや安心感を重視して、すべて残している家庭もあります。
思い出として残すケースも
「その他」を選んだママは8.8%。このような意見が寄せられています。
『国語の教科書は音読の思い出もあるので残してある』
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家庭ごとに異なる、整理の基準
今回のアンケートでは、「物によって数年残したり捨てたりと変えている」家庭が最多となり、多くの家庭が「すべて残す・すべて捨てる」のどちらかではなく、状況に応じて判断していることがわかりました。
コメントを見ると、その判断基準はいくつかに分かれます。ひとつは「実用性」です。教科書は復習に使える、下の子が使う可能性があるといった理由で残す一方、ノートやプリントは役目を終えたとして処分するケースも多く見られました。
一方で、「保管の負担」を理由に思い切って処分する家庭も少なくありません。また、「念のために取っておく」という人からは、実際に使う機会は多くなくても、必要になる可能性がゼロではないことから保管しているケースや、受験を見据えて残しているケースもありました。
さらに印象的だったのは、「思い出」として残しているという意見です。子どもの成長の記録として大切にしている家庭も少なくないのかもしれません。
このように、教科書やノートの扱いには、実用性・保管スペース・気持ちの面といったさまざまな要素が影響しており、家庭ごとにバランスを取りながら判断していることがわかります。
新生活に合わせた、ちょうどいい整理方法を見つけて
『すぐ捨てるのではなく、新年度が始まって1か月はおいておく。授業が始まってから数年間使う教科書だとわかったことがあるので……』新年度の生活が落ち着いてきた今、自宅にある昨年度までの教材を見直すひとつのタイミングかもしれません。
子どもの学びを支えてきた教材だからこそ、実用性だけでなく思い出としての価値も感じるものです。保管スペースや今後の使い道を考えながら、それぞれの家庭にとってのちょうどいい整理の仕方を見つけてみてはいかがでしょうか。
【アンケート概要】
総回答数:650票
調査方法:インターネット
調査月:2026年3月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
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文・編集部 イラスト・Ponko
