注文住宅、約3人に1人が「子育て終了・なし」世帯 – 15万人超のデータを分析

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2026年05月07日 10:10  マイナビニュース

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タウンライフ未来総合研究所は4月30日、注文住宅マッチングサービス「タウンライフ家づくり」へ寄せられた問い合わせを分析した結果を発表した。調査対象データは、2024年4月1日〜2026年4月15日までに寄せられた有効問い合わせのうち、集計可能な15万2,111件。


調査における世帯タイプは、大人1人以上+子ども/幼児ありを「子育て世帯」と定義。また、大人2人(子ども/幼児なし)で世帯主が49歳以下の場合は「夫婦のみ」、同じく世帯主が50歳以上であれば「シニア夫婦」と定義。そのほか、大人1人のみの「おひとりさま」、大人3人以上の「多世代・大家族」を合わせた5タイプで分類している。



まず、注文住宅検討者の世帯タイプを集計したところ、「子育て世帯」が65.1%を占める一方、「夫婦のみ」(13.2%)、「多世代・大家族」(9.3%)、「シニア夫婦」(6.8%)、「おひとりさま」(5.6%)と、約3人に1人は子育てを終えた世帯・あるいは初めから子育てを想定しない世帯であることが明らかに。

また、世帯タイプ別の年代分布をみると、それぞれのセグメントが明確な年代ピークを持つことが明らかに。「子育て世帯」と「夫婦のみ」層は若年世代中心、それ以外の3タイプは中高年層中心という、年代軸でも明確な棲み分けが観測された。


続いて、世帯タイプ別の希望階数を集計したところ、「シニア夫婦」と「単身者」層において平屋希望が65〜72%と圧倒的多数派に。「子育て世帯」(71%)では二階建てが中心となるのと対極的な構造であり、商品提案の方向性は世帯タイプによって完全に分けて設計する必要があることが示された。また、「夫婦のみ」層も平屋希望が42.5%、二階建てが52.1%と拮抗しており、子育てを想定しない・あるいは終えた世帯ほど平屋志向が強まる連続的な傾向が観測された。



子育て世帯の子供人数(子ども+幼児)については、最頻値は「子供2人」が48.7%を占め、商品設計では4LDK・3LDKが中心であることが裏付けされる形に。一方で、「子供3人」(15.7%)も一定数存在し、5LDK以上の需要も無視できないことがわかった。


最後に、世帯タイプ別の建物予算を集計したところ、中央値は、「子育て世帯」と「夫婦のみ」層が3,000万円、「シニア夫婦」「おひとりさま」「多世代世帯」が2,500万円となった。(CHIGAKO)

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