<災害への備え>推奨されている備蓄の量って多くない?実際にみんなが用意している量は…

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2026年05月08日 10:30  ママスタセレクト

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自然災害が多い日本。皆さんは、自然災害のような“もしも”に対する備えはおこなっていますか?
『もしものとき用の備蓄、みなさんはしていますか?』
自然災害だけでなく、数年前に世界中に蔓延した大規模感染症のときにも、思うように買い物へいけず困ったなんて経験もあるかもしれませんね。通常の感染症や突然のケガや病気から自宅療養を余儀なくされるケースも珍しくありません。だからこそやっておきたい“備蓄”。今回はこの備蓄についての質問です。

もしもの事態のための備蓄、どこまでやればいいの?


『カセットコンロのボンベを常に6本以上あるようにしているだけ。あとは、懐中電灯やラジオが聞けて手動の発電機を用意してある程度。水や簡易トイレは買っていないし、持ち出し用のリュックも準備していない』
ある日、投稿者さんがテレビを見ていたら「もしもに対する備え」についての特集がはじまり、その備蓄量に驚いたのだそう。そのご家庭では、1.5Lの水を50本、簡易トイレを100回分、家族4人の10日分の食料を備蓄していたのだとか。ここまで用意しておくものなのかと驚き、実際のところママたちはどうしているのだろうかと質問したようです。
『カセットコンロ・ボンベ6本以外には、袋ラーメン10個とお米が5キロ。ラップやティッシュ・トイレットペーパーは常に1セット買い置きがある。こうして書き出すとなんだかんだ私も備えているね。でも、備蓄用としてレトルトを購入するのはもったいなく感じる。わざわざ買いたくないかな』
備蓄に対する考え方は人それぞれ。どこまで用意しておくか、何を用意しておくのかも個々の家庭によって異なるのでしょう。備蓄しておくことに特化されたものを購入するか、日常使いのものを多めに購入しておくかの判断などもわかれそうですね。

みんなの防災。備蓄内容はさまざま

『1週間分ぐらいの水や食料、簡易トイレは家族の人数分用意してある。むしろ、家族がいるのに用意していない人っているのかな』
『たくさん備蓄しても、倒壊などの危険で家にいられなくて避難所へ行く場合、せっかくの備蓄を自分たちだけで使うわけにはいかないって聞いた。だから水とかお菓子なんかの最低限のものだけストックしてあるので、あとは避難所の備蓄をあてにするつもり。でも備蓄していないからって、備蓄している人のものをあてにはしないけどね』
『もしものとき、自宅避難になるのか、車で避難するのか。どこに避難が必要になる前提なのかで、備蓄内容は変わってくるよね』
備蓄をしっかりやって“当然だ”と考える人もいれば、必要最小限でいいと考える人もいる。本当に考え方はさまざまですよね。必要最低限のものを用意してあると言っても、この必要最低限の量にだって個人差はあるはずです。そう考えると、“よそはよそ、うちはうち”といった備蓄になる可能性もありますね。ママの声にあるように、自宅にたくさん備蓄をしていても、避難所に行くしかないなら、せっかくの備蓄が使えない可能性も出てきそうです。こればかりは読めない未来ですから、どうしようもないのかもしれません。

知識が身を助ける

『旦那がキャンプ好きだから、いざというときはキャンプ道具でなんとかなりそう。とりあえず食料は、お米の備蓄、水2Lのペットボトルが6箱。先日簡易トイレを試しに買ってみた』
『備蓄品って知識がそれを補うこともある。たとえば、緊急時にお米をどうやって炊くのかがわかっていれば、水と米・カセットコンロさえあればなんとかなる。そうなるとレトルトの米はいらない。トイレもそう。知識があれば、ビニール袋数枚と吸水ポリマーで簡易トイレの代用ができる。おむつも布が数枚あればカバーできる。だから災害時にどうしたらいいかの知識があるかないかで、備蓄するものも変わるんだよ』
自然災害の多い国だからこそ、防災に関する知識は高めておきたいものですよね。もっている知識のアップデートもしておきたいところ。しかし、あまり情報過多になると、あれもこれもと用意してしまいとんでもない量になることも。そこで重要になるのは“知識”や“経験”だとママたちは話しています。キャンプの経験や道具は、ライフラインが止まった際に役立ってくれそうです。生きるためのちょっとした知識があれば、専用のアイテムを購入せずとも済む可能性だって出てきます。あるもので生き延びる知恵。知恵なら荷物になりませんから、備蓄としてはうってつけかもしれませんね。

“わざわざ”ではない備蓄のやり方

『地域の防災研修で、支援物資が届くまで3日って言われているから、3日耐えられる量の備蓄が必要って聞いた。ただ、みんながみんな同じだけ備えることは現実的でない。だからその半分でもいいから備えておくとか、ローリングストックを活用してくださいって言われたよ』
投稿者さんも、日常使いしているものを多めにストックしていると話していましたね。備蓄と聞くと大変そうに聞こえるかもしれませんが、そのやり方も立派な備蓄ですよね。ママの声に登場した「ローリングストック」。「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限の古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が備蓄されている状態を保つための方法です。備蓄に特化したアイテムは便利ではありますが、高価だったり購入に手間がかかったりなど、面倒くさいと思ってしまうこともあるでしょう。しかし、日常使いしているものを、1つ多めに購入してストックしておくだけで備蓄としては成立するのです。食べたら・使ったらストックを購入する。これを繰り返すことでローリングストックとなるのです。まずはここからはじめてみてはいかがでしょう。
参考:農林水産省|災害時に備えた食品ストックガイド(2)

ムリのない備蓄を、できる範囲で



あれもこれもと考えるととんでもない量になってしまう備蓄。しかし好きなもの、いつも使っているものを1つ・1食分多めにストックしておくだけなら、今日からでもできそうではありませんか? ローリングストックが当たり前になれば次のステップに進めるかもしれません。そうやって防災に関する知識をアップデートして、もしもに備えていけばいいのかもしれませんね。ムリのない備蓄をできる範囲で。これが重要かもしれません。



文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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