
しかしマイナンバーカードを紛失してしまうと、保険証も一緒に失うことに。その状態で病院にかかる場合、自己負担額は何割になるのでしょうか。本記事ではマイナ保険証が手元にない場合の受診方法と、マイナンバーカードを紛失した際の手続きについて解説します。
A. 原則として、いったん「10割負担」になる可能性がありますが、後から返金を受けられます
病院の窓口で有効な保険証(マイナ保険証)を提示できない場合、病院は患者がどの保険に加入しているか確認できないため、一時的に医療費の全額(10割)を支払うケースが多いようです。ただし、支払い後に健康保険組合へ申請することで、医療費の払い戻しを受けられる場合もあります。自分が登録している健康保険組合のWebサイトなどで手続きに必要な書類を確認して、病院に発行をお願いしましょう。後日、健康保険組合に提出すると返金手続きが行われます。
マイナンバーカードを紛失したらやるべきことは?
マイナンバーカードを紛失してしまったら、以下の3つを行いましょう。迅速に手続きをすれば、悪用されることを防げます。|
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紛失手続きを行うと、マイナンバーカードを一時停止することができます。音声ガイダンス2番を選択し、紛失手続きを進めましょう。
・警察へ遺失届を出す
外出先で紛失した場合、必ず警察署や交番に遺失届を出しましょう。マイナンバーカードを再発行する際に、警察で発行される「受理番号」が必要になりますので必ず控えておきましょう。
・市区町村の窓口で再発行手続き
住んでいる地域の市区町村役場でマイナンバーカードの再発行申請を行いましょう。なお、再交付には手数料がかかります。
マイナンバーカードを再発行するまでの期間に病院へ行く必要がある場合、加入している保険者に「資格確認書」を申請して発行してもらうこともできます。資格確認書があれば、窓口で最初から医療費を3割負担で受診できるので、早めの手続きをおすすめします。
文:鈴木 朋子(ITライター)
ITライター・スマホ安全アドバイザー。スマホ、SNS、Webサービスなど、身近なITに関する記事を執筆している。初心者がつまずきやすいポイントをやさしく解説することに定評がある。中高生のスマホ事情にも詳しく、二人の娘を持つ母親でもある。
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