
韓国の半導体大手「サムスン電子」は20日夜、労使交渉で労働組合と暫定的に合意しました。経済損失が最大10兆円にも及ぶとされていたストライキは一旦回避されることになりました。
業績拡大が続く韓国のサムスン電子の労働組合は、労使交渉で会社側に対し、賞与の上限撤廃や赤字部門の待遇改善などを求めていました。
しかし、交渉の折り合いがつかず、組合側は21日からストライキに突入すると明言。20日午後に、この日2回目の交渉を行い、賞与の上限を撤廃し、支給の条件となる業績を規定することなどで暫定的に合意しました。
赤字部門への賞与についても、今年は増額としました。
韓国メディアによりますと、この合意案では特定の部門の従業員は一人あたりおよそ6000万円の賞与を受け取ることになるということです。
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組合側は今後、最終的な妥結を図るかどうか、7万人を超える組合員の間で投票を行うことにしています。
ストライキに突入すれば経済損失が最大10兆円に及ぶともされていて、交渉の行方に注目が集まっていました。

