


「考えてみて。そのお金は、カツヤさんが結婚する前からコツコツ貯めてきたものなのよ?」
私は言葉に詰まってしまいました。確かにもし自分が同じ立場だったら、カツヤに指図されるのは嫌でしょう。姉の諭すような口調に、私はしょんぼりと肩を落としました。


「じゃあ、今後も繰り返されたら嫌だって念を押すのはどう?」
なるほど! 「カツヤの貯金だから、使い方は自由ということは理解する」と前置きした上で「でも前例がありすぎるから、またせびられたときが怖い」と訴え方を変えるのです。姉の言葉にはしっくりくるものがありました。
姉に相談したところ、「独身時代の貯金に口出しするのはマナー違反」と言われ、なんだか気付かされた気分でした。
たしかにもし私の貯金だったら、勝手に口出しされたくはないです。しかし姉は私の気持ちも理解してくれました。
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だからカツヤと話すときは、「今後も援助が繰り返されることへの不安」を中心に伝えるべきだとアドバイスしてくれました。
なるほどと納得した私。モヤモヤしていた気持ちが少し晴れました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・黒野ナツ子 編集・石井弥沙
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