
カンボジア・エアウェイズは、ATR72-600型機の初号機を受領した。
シンガポールのリース会社、Avationを通じて導入したもので、リース期間は12年間。2024年4月と今年3月に発注した計15機のうちの1機となる。Avationによるカンボジア・エアウェイズへのリースは初めて。初号機は月内の運航開始を見込んでおり、2機目は第4四半期にも導入する見通し。
カンボジア・エアウェイズはプノンペンを拠点とする、旅客数で同国最大の航空会社。主にカンボジア国内線や東南アジア地域の観光路線を運航している。近隣諸国への短距離路線需要の取り込みを目的に、信頼性が高く低排出、低コストな地域路線運航機材として機材を選定した。中国などへの長距離路線は大型機が担い、ATR72-600型機は東南アジア域内ネットワークの強化に活用する。
ATR機は同クラスのリージョナルジェット機と比較して燃料消費量、二酸化炭素排出量をそれぞれ45%削減できるほか、静粛性と乗り心地の良さ、広々とした客室を備える。運航頻度を増やしつつ、環境負荷の低減も図れるとしている。
Avationによると、同機には担保権が設定されていない機体で、担保権が設定されていない機体を9機を保有しているという。
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