【宝塚記念予想】春のグランプリ 機動力と立ち回り問われる阪神2200m決戦

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2026年06月14日 06:35  netkeiba

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クロワデュノール(撮影:下野雄規)
 上半期を締めくくる「春のグランプリ」。1996年以降は7月上旬あるいは6月下旬に行われることが多かったが、昨年から2週間ほど開催時期が繰り上げられた事で少々傾向が変わるかもしれない。舞台となるのは1周1713.2m(Bコース使用時)の阪神競馬場内回りを使用する2200m。外回りコースの4角出口付近からスタートして馬場を一周と少々。最初のコーナーまで500m以上あり、枠順による有利不利はないが、最後の直線は359.1m。機動力と立ち回りの上手さが求められる。

 ◎クロワデュノールは昨年のダービー馬。今年は大阪杯、天皇賞(春)を連勝して現役最強をアピールしている。やや前進気勢が強いもののセンスが良く、どんな位置からでも競馬が出来て、鞍上の意のままに動ける機動力が武器。前走は初めて経験する3000m級のレースだったが、早めに抜け出しゴール前で2着馬の急襲を抑え込んだ。阪神競馬場内回りコースも経験済で、距離の短縮はプラス材料だろう。国内で他馬の後塵を拝したのはホープフルS以来の実戦となった皐月賞でミュージアムマイルに不覚を取った1戦と凱旋門賞帰りのジャパンCのみというのも心強い。

 〇ダノンデサイルは一昨年のダービー馬。昨年はドバイSCに勝って英国に遠征してインターナショナルSにも挑戦した。帰国後のジャパンCは3着で、有馬記念も前年に引き続き3着。前走の大阪杯は内ラチ沿いでやや窮屈な競馬を強いられたが、最後は馬群を割って0.3秒差3着。上位とは機動力の差が出た印象だった。左回りに比べると右回りは少々競馬がしにくい印象だが、それでも中山競馬場で重賞2勝。2度目の阪神競馬場、距離延長は味方してくれるはずで惜敗続きにピリオドを打ちたい。

 ▲ミュージアムマイルは昨年のJRA最優秀3歳牡馬。天皇賞(秋)は0.1秒差2着だったが、有馬記念に勝って世代を超えた最強馬をアピールした。阪神競馬場は初めてだが、コース形態が似ている中山競馬場は[3-0-0-1]。皐月賞と有馬記念に勝っているくらいだから短い直線に坂があるコースは得意だ。今回は有馬記念以来の出走となるが、逃げたい馬、先行したい馬が多くペースが速くなれば、この馬の瞬発力は怖い。

 △マイユニバースは日経賞の優勝馬。未勝利脱出に6戦を要したものの、そこからは菊花賞以外は掲示板を外すことなく重賞ウイナーの仲間入りを果たしている。まだ精神的に幼い部分を残すのか、体重の増減が激しい馬だが、しっかり溜めれば力強い末脚につながる馬。前走は急坂がある中山競馬場で最後12.1秒、11.7秒という加速ラップを、外を回りながら、最速の末脚で勝ち切った。楽しみだ。

 あとは昨年の2番人気△レガレイラと昨年の覇者で大阪杯2着△メイショウタバル。最後に△ミクニインスパイア。前走は初の重賞挑戦で、最後は勝ち馬の決め手に屈したが、巧みなコース取りで勝ちに等しい内容だった。内回りコースは味方してくれそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 大筋は私の予想に近いかな?ヒモは自分の推し馬や推し騎手を入れるから合わないけど。競馬は応援と収支のバランスが面白い。
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