「ちょっと遅くなる」は何分? 20年前より15分短くなったビジネスパーソンの時間感覚

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2026年06月14日 09:20  ITmedia ビジネスオンライン

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シチズン、“時間感覚”に関する意識調査を実施

 シチズン時計は、ビジネスパーソンを対象に「“時間感覚”に関する意識調査」を実施した。その結果「(残業で)ちょっと遅くなる」という言葉が指す時間は「1時間」(60.3%)が最も多かった。


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 全体の約8割が「1時間〜1時間30分」と回答。平均は78.8分で、2006年に行った調査(94.1分)より約15分短くなった。


 年代別では、20代(73.5分)と30代(74.4分)は全体より短く、50代以上(86.1分)が最も長く、40代も81.3分で全体平均よりやや長かった。また「1時間〜1時間30分」と回答した割合は、40代で約8割、50代以上でも約7割に上り、全世代で“ちょっと遅くなる”の基準が以前より短くなっていた。


 シチズン時計は「働き方改革やワークライフバランス意識の浸透により、“軽い残業”の時間イメージそのものがコンパクト化している様子がうかがえる」とコメントした。


●折り返し電話を待てる時間


 折り返し電話を待てる時間として、最も多かった回答は「10分後」(28.3%)だった。以下「30分後」(23.0%)、「1時間後」(12.8%)が続き、平均は20.1分で、2006年調査(13.8分)より約6分長くなっていた。


 「チャットツールやステータス表示(在席状況)などコミュニケーション手段の多様化により、“電話=すぐつながるもの”という感覚が緩和しているのかもしれない」(シチズン時計)


 「軽く打ち合わせ」と聞いてイメージする時間で、最も多かったのは「15分」(32.8%)。次いで「30分」(25.3%)、「10分」(22.0%)が続いた。平均は18.8分で、2006年調査(22.4分)より約4分短くなった。


 年代別では20代が17.6分と最も短く、若い世代ほど打ち合わせに長い時間をかけない傾向が見られた。


 「ちょっと一杯」と聞いてイメージする時間で、最も多かったのは「1時間」(43.5%)だった。次いで「1時間30分」(23.8%)、「2時間」(18.8%)が続いた。平均は79.2分で、2006年調査(78.9分)とほぼ変わらなかった。


 「効率化が進むビジネスシーンとは対照的に、飲食の場では一定の時間を共有する価値観が維持されている様子がうかがえる」(シチズン時計)


●「近いうち食事」が指す時間


 「近いうち食事に行きましょう」が指す時期として最も多かった回答は「1カ月後」(49.0%)で、約半数が「近いうち」を1カ月程度先と認識していた。


 一方、「実際には食事に行かない」(18.0%)との回答も一定数あり、約5人に1人は、この言葉を社交辞令として受け止めている可能性がある。年代別では、40代で「実際には食事に行かない」との回答が22.0%と最も高かった。


 インターネットによる調査で、対象はビジネスパーソン400人。調査期間は4月3〜6日。



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