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「月額980円」と受け取れる表示で申し込んだところ、実際には総額2万6340円の年間契約だった――。スポーツ動画配信サービス「DAZN」のサッカー特化型プラン「DAZN Soccer」を巡り、SNS上で利用者から不満の声が相次いでいます。
これを受け、DAZNは6月13日、公式ホームページおよび公式Xのヘルプアカウントを通じて、「DAZN Soccerのご契約についてのお詫びと今後の対応について」と題した謝罪文と今後の対応方針を発表しました。
批判の対象となったのは、ワールドカップ全試合が視聴できるとされるサッカー特化型プラン「DAZN Soccer」の選択画面における表示です。
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画面上では「最初の3か月間は980円、以降は月額2600円」という表記が強調されており、ユーザーが「月額980円で、いつでも解約できる」と受け取りやすい構成になっていました。ただし、年間契約であることを示す「年間プラン(月々払い)」の記載は画面下部にあり、実際の契約内容は「1年間の年間契約」で、総額は2万6340円となります。
また、通常の「DAZN Standard 月額プラン(月額1980円)」と並べて配置されていたことも、誤認に拍車をかける要因となりました。こちらも画面下部には「月間または年間プラン(月々払いまたは一括払い)」と記載されており、隣の「980円」プランとの違いが分かりにくい表示です。
加えて、どちらのプランにも「ワールドカップ全104試合」と記載されていたため、多くのユーザーが「安い方を選べばお得にワールドカップが見られる」と判断しやすい動線になっていました。
X上では「騙された」「わかりづらすぎる」といった非難の声が相次いだほか、「カスタマーサポートに解約を申し出ても断られた」という報告も続出。一方で、「年間プランであることは記載されており、利用者側の確認不足もあるのではないか」といった意見も一部で見られました。
こうした騒動を受け、DAZN側は公式発表にて、5月30日から6月11日午後8時までの対象期間において「一部月額プランと受け取れる記載がなされていたことが発覚いたしました」と不備を認めました。
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また、その後の問い合わせ対応でも混乱を招いたとして、「お客様には、ご心配、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、心より深くお詫びいたします」と謝罪。対象期間中に「DAZN Soccer」に加入したユーザーのうち、契約継続を希望しない人に向けて、個別の救済措置を講じる方針を示しました。
解約を希望する場合、申し込み時の状況や利用状況を確認した上で、「返金その他の適切な対応を個別に実施」するとしています。また、いつでも解約が可能な「DAZN Standard 月額プラン(キャンペーン価格として最初の3か月は月額1980円、以降は通常料金4200円)」への変更を希望する場合は、当月のDAZN Soccer未利用分を日割りで精算し、初月料金の割引に充当する対応を行うとしました。
対象期間中の加入者には、DAZN側から順次連絡が行われる予定です。公式の案内ページにあるチャットアイコンから必要事項を入力することで、先んじて手続きの受付も可能としています。
DAZN側は「今後は再発防止に努め、より分かりやすいご案内とサービスの提供に取り組んでまいります」とコメントしました。
DAZNを巡っては以前から、契約プランの表示方法についてサッカーファンの間でたびたび物議を醸していました。また、解約手続きについても「手順が多く分かりづらい」といった指摘が寄せられており、SNS上では「引き留めがしつこい」との不満の声も散見されます。
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ただ今回は、ワールドカップの全試合配信という大型コンテンツが絡んだことで、従来のサッカーファン以外にも関心が波及し、問題が大きく注目された形です。
DAZNは今回、対象ユーザーに対する返金やプラン変更などの救済措置を打ち出しました。しかし、SNS上では契約画面の分かりづらさや、その後のサポート対応について厳しい意見も依然として見られます。今回の対応が利用者の信頼回復につながるのか、今後の動向が注目されます。
<参考・引用>
DAZN ダゾーン ヘルプ(@DAZN_JP_Help)
DAZN公式HP「DAZN Soccerの一部期間でのご契約についてのお詫びと今後の対応について」
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026061401.html|
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